名匠アン・リー監督の映画「ラスト、コーション」の私の映画評がネットにアップされましたので、もしご興味がある方は覗いてみてください。
この映画については、以前にも少し触れましたが、これは正式(?)なものです。
ちょっと、厳しく書きすぎたので、二水君から「襲撃があるかもしれないぞ」と脅迫(笑)されたのですが、その時は「逃げの(桂)小五郎」で地球の果てまで逃げましょう(笑)。
例によって、記事はスクロールして下の方にあります。
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名匠アン・リー監督の映画「ラスト、コーション」の私の映画評がネットにアップされましたので、もしご興味がある方は覗いてみてください。
この映画については、以前にも少し触れましたが、これは正式(?)なものです。
ちょっと、厳しく書きすぎたので、二水君から「襲撃があるかもしれないぞ」と脅迫(笑)されたのですが、その時は「逃げの(桂)小五郎」で地球の果てまで逃げましょう(笑)。
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アン・リー監督の話題の映画「ラスト、コーション」を見に行こうとしました。
が、平日の昼間にせっかく並んだのに、映画館の窓口で「満員が予想されますので」という理由で入場を断られてしまいました。確かに、日本アカデミー賞会員会則には、日曜日と祝日は入場できない。満員が予想される場合は、入場をお断りすることがあります…などと銘記されています。
しかし、田舎から1時間半もかけて都心に出てきたのに、門前払いされると、侮辱されたような怒りを感じますね。
日本アカデミー賞会員の威光なんて、そんなものなのかもしれません。黄門様の印籠というわけにはいきませんでした。
仕方がないので、アン・リー監督が2005年にアカデミー賞監督賞を受賞した「ブロークバック・マウンテン」のDVDを借りて見ました。
話題作とは知っていたのですが、テーマが私の趣味趣向に合わないので、見ていなかったのです。
しかし、想像していたより、結構、重いテーマで奥深い内容でしたね。羊飼いのシーンが、本当に綺麗で雄大で、うまく撮れていました。
先日買った私の秘密兵器のDVD機器で見たのですが、字幕なしでは、残念ながら意味が取れませんでした。仕方がないので、英語の字幕を出して見たのですが、呆れたことに、それでも分からないのです。え?これで、通訳の国家試験に合格したの?と自分を恥じてしまうくらいです。
例えば、 We pasture the woollies. なんて出てきました。これで、羊を放牧するという意味です。辞書を引かないと分かりませんでした。羊のことをsheepなんて、簡単に言わないんですね。まだまだですね…。
特に映画の場合、スラングが多いので、要注意です。例えば、犬のことを dog なんて言わないんです。canineとか気取った言い方をするんです。
さて、この「ブロークバック・マウンテン」のヒーローの一人、ヒース・レジャーが先月22日、28歳の若さでニューヨークで亡くなりましたね。薬物の過剰摂取による事故死のようです。この映画で、夫婦役で共演した女優のミッシェル・ウイリアムズと婚約し、マチルダちゃんをもうけたのですが、籍を入れずに別れたようです。豪州パース出身で、葬儀は地元で、親族のみで十人ぐらいで執り行うと、ヒースの父親のキム氏が明らかにした、と昨日のAPニュースで読みました。
本当に味のある俳優さんでした。
惜しい人を亡くしました。