日本とベトナム 第4刷

夕焼け

こんわんわ。茂木伸一です。いつもコメント有難う御座います。

・久し振りに本屋さんを覗いてみたら、初心者向けの「古事記」「日本書紀」の入門書が数点あり、嬉しくなってしまいました。そこには、複雑な人間関係や系図、年表、地図、有識故実など、中にはオールカラーで図解してくれるので、とても分かりやすいです。まあ、これだけでも、日本の古典の必読書「古事記」と「日本書紀」を読んだ気になれますよ(笑)。

・日本人が凄いところは、なんて書きますと、例の昨今勢い付いた一派と間違わられてしまうかもしれませんが(笑)、兎に角、感心したので続けます。
古代、倭が大陸の隋や唐や渤海、半島の三韓などと「貿易」をしていた頃、倭の輸出品は、金や銀や織物、土器などが多かったそうです。その一方で、輸入品で最も多かったのが、何だと思いますか?ー何と、書籍だったそうです。食料品より本の方が多かったとは!昔から、日本人は知的好奇心が旺盛だったんですね。

・日本とベトナム両国が国家プロジェクトととして「日越大学」を設立して、今年9月から大学院修士課程のコースが開講することは、殆ど日本人の間でも知られていないでしょう。庶民の大半は、テレビのドラマかバラエティーしか見てませんからね(笑)。

・その日越大学ですが、ベトナム国家大学ハワイ校の中に設立されましたが、日本語は必修科目。超エリート校として、官吏養成学校か、日系企業に就職する幹部養成学校の色彩が強いのです。

・ベトナム人は、日本人以上に学歴に拘ると言われます。ベトナムが欧米列強の植民地(インドシナはフランスでしたね)になる前、この国は、1000年間も中国の王朝に支配され続けました。ベトナムが越南と言われるのは、まさに、中国の国境の南の地域=要するに植民地、という蔑称です。

・日本人の殆どは知らないでしょうが、恐らく中国の圧政があまりにも苛烈だったのか、中国から独立してから、フランス語の影響を受けたとはいえ、ベトナムは漢字を捨てました。今、ハノイやホーチミンに行っても、漢字の看板はあまり見かけません。
韓国も漢字をやめました。今でも漢字を使っているのは、優等生の日本人ぐらいです(笑)。

・その優秀な(笑)古代日本人が大陸から取り入れなかったものの中に、大きく二つあります。一つは、半端じゃない難関中の難関である「科挙」試験。もう一つは、宦官制度です。

・ところが、ベトナムは、日本人が嫌った科挙試験制度を取り入れたんですね。ということで、今でも、歴史的に学位に拘るようです。ベトナムでは、博士のことを「進士」と言うそうです。

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