東銀座「創作和食 圭」ランチ 1500円
ワクチン、ワクチン、ワクチン…
今、ワクチンの問題で、話題騒然です(変な日本語)。まだ、医療従事者の接種が70数%とか、全員に行き渡っていないというのに、高齢者接種が開始され、予約の電話がつながらないだの、システムがダウンしただの、ワイワイガヤガヤです。テレビが煽って、騒ぎ過ぎです。
高齢者接種だというのに、比較的若い自治体の首長さんが、「余って廃棄するのがもったいない」と見え透いた理屈を付けて、優先的に接種したり、薬局チェーン店の創業者一族が、優先的に接種するよう自治体に圧力をかけたり、今朝の朝刊には、関東のある県のまだ若い市長さんが、自分だけでなく、奥さんと、自分のお抱え運転手さんにまで接種したという記事がありました。全く悪びれた様子もないそうなので、自分は特別な存在だと思っていることが分かります。
でも、本人たちは恥ずかしいと思わないんでしょうかねえ? こっちだって、彼らの名前や地名を出すことさえ恥ずかしいと思っているというのに…。
日本人らしいと言えば、日本人らしい。こういう時、殊更、日本人の美点を誉めそやす右翼の皆さんには頑張って非難してもらいたいものです。
東京・池袋で母子2人を死亡させる事故を起こしながら、寛大な措置と待遇を得ている「上級国民」という、あの嫌あな言葉を思い起こさせました。
私の周囲の友人知人には、厚生労働省が規定する高齢者の方が多いので、ワクチンに関しては色んな情報が入ってきます。
既に1回目を接種した方、予約が出来て、これから受けるのを心待ちにしている方、「慌てず、騒がず、問題ないことが分かってから受ける」方などさまざまです。中には、「5月14日現在、ワクチン接種で死亡した医療従事者が39人いる」という理由で、病院の入り口に「当院では新型コロナワクチンを接種した外来患者の診察および院内への立ち入りを当分の間お断りさせて頂きます」といった張り紙をする医療機関(場所不明)まであることをSNSで知らせてくれた友人もおりました。
何だかよく分からない。「芸術は爆発だ」と岡本太郎さんのように叫びたくなります。
ついでながら、「分からなくたっていいじゃないか。人間だもん」と、相田みつをさんを真似して呟きたくなりました。
赤坂さんから、いつも「長い」と批判されているので、本日はこの辺で(笑)。