バルザックはノンフィクション作家だった

伊太利亜フィレンツェ

月末になると、データ通信量が不足して、たちまち、「ギガ漂流人」と成り果てます。

ギガ漂流人とは、契約しているデータ通信量が不足しているため、外部のWiFiを求めて彷徨い歩く誠にブザマな、人様には見せられない状態のことです(笑)。

貧乏なので、家では、使い放題の光通信と契約していないからです。

まず、パソコン用では、モバイルワンのWiFiのルーターを契約していまして、今月は3GBで1188円。これは、動画の映画1本観ただけで、2週間ほどで使い果たして、その後、パソコンでブログに写真さえアップできなくなりました。酷すぎる…。

iPHONEとiPAD用は、auで1カ月3GBを契約したところ、これまた3週間も持たず、使い切ってしまい、新たに1GBを1000円で追加購入したほどです。

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そこで、最近は大抵のレストランやコーヒーショップでは専用WiFi回線を引いていくれているので、昼休みなんかにそこに行って、使わせてもらい、昨日なんかは、築地のタリーズで、コーヒー代320円で30分も粘って、アプリのアップデートをさせてもらいました(笑)。

そう言えば、2013年にベトナムのホーチミンに旅行した際、日系の上島珈琲が経営しているコーヒーショップを見つけ、そこで、WiFiのパスワードを教えてもらって、使わせてもらったことを思い出しましたね。

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遅ればせながら、今、バルザックの「ゴリオ爺さん」を小説としてではなく、経済書として読んでいると以前書きましたが、本当に面白いですね。夢中になってしまいます。こんな感銘を受けた小説は、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」を読んで以来だと思います。(カラマーゾフの「大審問官」のようなヴォートランの長広舌が出てきます)

1819年。19世紀のパリの場末の下宿と華やかな社交界が舞台になっていますが、当時流行しているファッションから文学、音楽、特にオペラの話題が、当時の人気歌手も実名でふんだんに出てきます。

パリのイタリア座で上演されているロッシーニの「セルビアの理髪師」も出てきますが、何気なく、書斎にあった吉崎道夫著「立体 クラッシック音楽」(朝日出版社)を手に取ってみたら、40作品ほどの歌劇を作曲したイタリア人の天才ロッシーニは、1824年から36年ごろまで、パリのイタリア劇場の音楽監督を務めていたことが分かりました。つまり、バルザックが「ゴリオ爺さん」を執筆していた1834~35年は、ロッシーニはパリに滞在していた時期であり、「セルビアの理髪師」は1816年、ローマのアルジェンティナ劇場で初演されていますから、時代的に矛盾がなく符号しているわけです。(ちなみに、ピアノの詩人ショパン1810~49も画家ドラクロワ1798~63もバルザックとは同時代人です)

社交界でゴシップとして話題になった1812年に実際に起きたモラン夫人のラグロー氏殺人未遂事件なども出てきます。

なるほど、バルザックの書く小説は、フィクションというより、ノンフィクションに近かかったんですね。

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