バチカン市国
皆さま、いつも渓流斎日乗の御愛読有難う御座います。
最近、あまり、いや、ほとんど全く反応が御座いませんが、宇宙の何処かの片隅に住む生物様がお読み頂いているのではないか、と柔らかな感触を得て毎日執筆活動に勤しんでいるわけで御座いす。
皆さま、毎日、嘸かし、お読みになることは大変なことでしょう。
でも、毎日、ボランティアで書き続けている私の方がもっと大変かもしれませんよ(笑)。
バチカン市国
ブログで、毎日起こる同時進行の事案を取り上げたりすると、すぐ風向きが変わってとんでもないことになったり、書いていた当時とは想像もつかないことが起きたりします。が、これも愛嬌ということで、当時はそう考え、予想したということですから、ま、そのままにしておきましょう。
最近の世相でいいますと、何処もかしこも、「アメリカ・ファースト」だの「都民ファースト」だの「ファースト」「ファースト」と喧しいですね。
「2番じゃダメなんですか?」と誰かさんの声が聞こえてきそうです。
バチカン市国
とにかく、「俺様最優先」なんてのは、ガキ大将が使う言葉でした。
往年のプロ野球選手の中にもそう言う人がいましたが、組織人とはいっても、自営業の人ならでは、そんなことができる宣言でしょうね。(トランプさんも自営業?)会社員や公務員や団体職員がこんなこと言ってたら、潰されますからね(笑)。
何とかファースト以外の似たようなことで、最近、ネットやメディアで目立つのは、「日本人は素晴らしい」「勤勉な日本人」「世界的にも優秀な民族日本人」といった日本人賛歌のオンパレードです。
こんなことを書くと、「それでもお前は日本人か!」「出ていけー」などと極右から糾弾されそうですが、あたしの場合は、国粋主義など遥かに上に行っていて、そんなこと殊更取り上げなくても当たり前でしょ?声高に叫ぶこと自体が恥ずかしいでしょ?といった考えなのです(笑)。
博多の丼卓先生曰く、やたらと日本人、日本人と強調したがる奴に限って、日本人じゃないからそんなことを言い立てるんじゃないですか?本来の日本人ならそんなこと言いません。もっと奥床しいものですよ。
ハハハ、私も同感です。