鴻池議員の浪華漫才

バチカン市国

森友学園問題、鼠一匹も出ないだろうという渓流斎の甘い予測に反して、昨日になって、動きがありましたね。

火の無いところに煙は出ない、てなとこでしょうか。

埼玉県三芳町での文房具通販大手のアスクル倉庫火災も、一階の段ボール置場で煙があったことが昨日の任意の事情聴取で分かったらしいですからね。

昨日は、鴻池祥肇参院議員が緊急記者会見を開いて、身の潔白を証明しようとしたらしいですが、公表されたその会見内容を読んだだけでも、失礼を承知ながら、河内漫才を聞いているようで、面白かったです。

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何しろ、三年前に、鴻池議員が、東京の参院議員会館で、森友学園の籠池理事長夫妻と面会した際、オバハン(鴻池議員談)の方から泣きながら、「これでお願いします」と、紙に何か入ったものを渡されたそうです。

その時、鴻池議員は「ただ、それがカネであったか、コンニャクであったか。カマボコかういろうか知らん。確かめてへんから」と、やはり漫才のような口振りです(笑)。

それでも「25年も30年もやった政治家に、金で動かそうという根性が気に食わん」と、突き返したそうです。

鴻池さんが、江戸大坂の両替商鴻池(後の三和銀行→三菱東京UFJ銀行)の流れを汲む方なのかどうか知りませんが、「浪華のど根性」を見せつけたわけですね。

バチカン市国

森友学園が経営する塚本幼稚園で、園児たちに教育勅語を暗唱させたり、「安倍首相頑張れ」と言わせたり、自衛隊見学会を行ったりする教育理念に、鴻池議員も最初は共鳴したらしいですが、この今世間で最も注目を浴びている籠池理事長については、「あんなん教育者にしたらいかん。ああいう人は。いわゆる学校の、幼稚園はよくないよ、もう閉じたほうがいいよ。あれどうすんのやろな、あれ。よう出来上がっとるやん。何か真っ赤な、中華料理屋みたいなやつ。あんなん認可せんほうがええ」と、目下建設中の「瑞穂の國小学院」の建物のことを「中華料理屋」とまで、言ってのけるです。

やはり、浪華漫才ですねえ(笑)。

木戸銭払ってでも聞く価値がありました。

【追記】
(1)今日発売の「週刊文春」によると、「バリバリの保守」を自認する大阪で経営コンサルタントを営む川田裕介氏(41)という人物が、「鳩山邦夫事務所 参与」の肩書と名刺で近畿理財局と接触し、「籠池先生は、色んな政治家とお付き合いがあることは御存知ですね。よしなに」と無言の圧力をかけたことを告白してました。

川田氏は「鳩山邦夫先生がご健在なら告白していなかった」と正直に打ち明けていましたから、この事実は、闇に葬られていたかもしれません。成る程ね。

(2)もう一つ、鴻池事務所は、かなり頻繁に籠池理事長と会って、買収価格まて細かい打ち合わせをしていたことが、今日の朝日新聞の夕刊でスクープされてました。何?鴻池さん、事務所が勝手にやったことで、ワシ知らん、という話でっか?

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