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ゴールデンウイーク真っ只中ですね。
ごく私的なことながら、昨日は、母の卒寿ということで、秋篠宮殿下も御来駕されたことがある前沢宿の鰻屋「川松」で、誕生会。兄弟夫婦のごく身内だけが集まりました。とにかくおめでたいことでしたが、姉が膝の関節炎で杖をついて登場してきたので、眷族間では、病気の話で花が咲きました。
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今日は、28年ぶりに「世界盆栽大会」が日本での開催ということで、埼玉県のさいたま新都心まで出掛けてきました。
新都心駅に到着したのが、午前10時40分頃で、かなり混んでいて、当日券発売窓口は、かなり並んでいるということだったので、途中で、大会を後援しているコンビニ2軒も寄ってみましたが、前売券しか販売しておらず売り切れでした。
仕方がないので、会場のスーパーアリーナの窓口を並ぼうとしたところ、既に超満員で、けやき広場のところまで長い列。無愛想な係員に尋ねたところ、「さあね、3時間ぐらいかかるかな」というので、即、撤退を決断しました。
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せっかく、新都心駅まで来たわけですが、あまり時間を無断にしたくありませんからね。入場は、諦めました。動物園の人間を見に来たわけではありませんから(笑)。
思えば、民放もNHKも、世界盆栽大会の模様は、テレビで散々、やってましたからね。盆栽は、いわゆる一つの「絵になる」からでしょう。
テレビは、取り上げる題材は何でもいいんです。民放はとにかく、スポンサー様様ですから、商品が売れるように共同正犯(笑)を心掛けなければなりませんが、それ以外の「番組」は「絵になる」ことが最優先なのです。
テレビは見世物ですから、絵になれば、何でもいいんです。
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テレビの番組で初めて知ったのですが、今は、世界的な盆栽ブームなんですね。
「世界盆栽大会」が1989年に第1回大会がさいたま市で開催されてから、世界各国で4年ごとに開催されるようになり、欧米やアジア、アフリカなどの諸国を回って、今回28年ぶりに日本に戻ってきたわけです。
埼玉県伊奈町には木村正彦さんという盆栽の世界的な巨匠がいらっしゃって、世界各国から盆栽愛好家が彼の盆栽園を訪れ、幸運にも木村さんと会うと、青い眼の異人さんたちは涙を流さんばかりに喜んで一緒に写真を撮ったりしておりました。
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埼玉県旧大宮市には盆栽村があって、今はさいたま市北区盆栽町になっていますが、ここには30軒ぐらいの盆栽園がありました。いずれも1923年の関東大震災で被災した東京市小石川区の盆栽業者らがここまで逃れてきて再開発したのです。
世界的な巨匠、木村さんもこの盆栽村出身で、この盆栽村は、今でも5軒ほど営業しているそうです。
テレビでは、この盆栽村で修行する若い米国人も登場して、盆栽の奥深さや日本文化の深淵さに感心していました。
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せっかく、さいたま新都心駅まで足を運んだので、駅前に展示されていた盆栽さんの写真を撮ってきました。
小生は、これだけでも感服してしまいました。
【4月29日のアクセス数】
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Unknown
アクセス数凄いですね。人気ブログの”仲間入り”だ、と言えますよ。
それから、「埼玉の盆栽」には、やはり、中国人が、押し掛けている、とテレビで放送していました。小さな、枝ぶりを見て、楽しんだり、喜ぶのは日本人だけでない、のは意外です。
盆栽以外の、目立たない、日本の「伝統文化」を、世界に発信、PRするべきです。
ただ、「中国人」が絡むと、投機の匂いが漂ってきます。