TBS部長の記事盗用

公開日時: 2005年5月12日 @ 18:34

TBSのスポーツ局担当部長(47)が、同社公式ホームページのコラムで、読売新聞の記事などから盗用したことが発覚しました。出版物ではなくてインターネットの記事が盗用の罪に問われたのは、これが初めてではないかと思います。時代は変わったなあ、と思いますが、盗用は盗用です。それでも筆者にはあまり罪悪感はなかったようです。担当部長は最初、存在もしないフリーライターに罪をなすりつけて、逃げ隠れしようとしたのですから。許せませんね…。

私は、盗用問題で職を辞めざるを得なかった人を何人か知っています。

それでも、敢えて暴論を言えば、現代は「盗用王国」ではないでしょうか。記事をパソコンで書く時代となり、人の記事を簡単に「コピー」「貼り付け」して自分のものにしてしまう若い記者が増えた、と聞いています。

ある有名作家が文芸誌に連載していた小説が「盗用問題」に引っかかった時、「連載終了時に、すべての参考文献を列挙するつもりだった」と釈明していましたが、何か、聞いていて見苦しいと思いました。最初から誤解を呼ばないように明記するべきだったからです。

そこで、「盗用」と「引用」の境目の問題にぶつかります。学者の論文も「引用」がなければ書けません。小説だって、巡り巡ってみれば、尊敬する先輩作家の「引用」に近かったりします。

いやはや、全然、考えがまとまっていないまま、書き始めたので、自分でも何を言いたいのか分からなくなってしまいました。「明記すれば引用」「明記しないで自分の文章にしてしまうことは盗用」「盗用記事も原稿料をもらっていなければどうなるか」「ブログの記事など所詮、無料で書いている。だから、どんなに書いても盗用は許されるのか?」

ブログの記事など誰も相手にしませんからね。そうでもないのですか?お隣の韓国では、大統領選挙で多大な影響力を発揮したらしいですし、中国の「反日デモ」でも色々あった、とかなかったとか…。まあ、そんなことが入り混じって、結局、結論が出ていません。

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