知床が世界自然遺産に登録されたのは、日本時間で7月15日のこと。
その記念すべき日に知床に足を踏み入れることができました。
例の木下小屋で一泊し、翌朝、「オホーツク展望台」に登った後、知床自然センターに行きました。
ここは、知床を訪れる人なら誰でも必ず立ち寄る所です。記念品や土産物のほかに、ガイドブック、知床の大自然を写した「ダイナビジョン」もあります。いわゆる知床の情報発信基地です。
ここに、知床の世界遺産登録を祝して御神酒がおいてあったのです。各自、自由に飲めるというので、早速、一杯所望すると、とても冷たく、喉越しがよく、天にも登る気持ちでした。
思わずおかわりしてしまいました。
近くに老夫婦がウロウロしていたので、ほろ酔い気分で「これ、とても美味しいですよ」と薦めたら、無視されてしまいました。
変なおじさんに見られたのでしょう。