先ごろ来日したヨン様ことペ・ヨンジュンのインタビュー記事が新聞に載り始めました。
私自身、彼については、全く興味がないのですが、写っている彼の写真を見て、あるパターンに気がつきました。
アングルは右30度3分。流し目のような風情となり、口は半開き(失礼!)。矯正したフッ素加工の白い歯が見えます。
手は胸に当てているか、拝むように両の手を合わせて「微笑みの貴公子」を演じています。
彼に求められているのは一言。
「優しさ」
高度成長期に求められていた「タフガイ」や「ダイナマイトガイ」とは究極の正反対に位置します。
ー何なら、アタシが彼を支えてあげましょうか?そんなに泣かないで…。
こうして、高度成長期には振り向きもされなかった「優しい」中性的な男性が星のように輝く。
ー何言ってんのよ。何も知らないくせに。ヨン様は脱いだらすごいんだから。ムキムキ・マンよ!
隠し砦の三悪党が、ほざく。
そうなんですかー。
私は知らないふりをする。
現代人は、ヨン様に興味がない、と言って、それで済む話ではないことが分かりました。
五年後の彼さえ、想像できませんが、確かに、今の彼は「時代の象徴」「民衆の憧れの具現化」。
それにしても、男から見て、彼に対して全く嫉妬心が湧かないのが不思議です。
まあ、勝手にやってください。