鬱症状というのは同じことを悩んで、なかなか抜け出させないスパイラルにはまりこんでしまっている状態のこと指します。
「自分は幸せになれない」「うまくいかない」「自分は駄目な人間なんだ」「自分は生きる資格がない」というひとつの思考パターンにはまってしまっているのです。
ポジティブに考えられる人は、どんなことがあろうと、希望的な明るい現実を作ることができるのです。
しかし、否定的に考える人は、過去から来るものにいつも影響されます。不安も心配も過去から引っ張ってくるのです。過去の失敗体験から自分で勝手に想像して、現実を作ってしまうのです。
だからこそ「自分を信頼する」「自分は大丈夫なんだ」という観念が大事です。
日々の生活の中で、自分が何を発信するかにかかっています。
「こういう人に出会いたい」「こういう体験したい」という観念の発信がそういう人や体験を引き寄せます。
すべての人には愛と調和が、個々の心の中にもうすでに備わっています。その事実は、エゴがいくら反発しても魂は知っています。
要するに「自分の人生は、自分の思う通りになる」ということを信じるべきなのです。百パーセント、自分自身が自分の人生に責任を持つということなのです。
朝起きて、「嫌だなあ」「面白くないなあ」と思った瞬間、その観念は宇宙に発信されます。そして、その日は、つまらない、面白くない一日で終わってしまいます。
落ち込む人は、マイナス観念を想像して、「そうなってしまうのではないか」といことを引き寄せて、現実を創造していることになるのです。
周りの人は「そんなことできるわけがない」というのに、実際に不可能を可能にしてしまう人がいます。それは、「できる」ということを信じきっているからなのです。
例えば、かつて、陸上競技の男子100メートルで、10秒の壁を破ることは不可能だと思われていました。マラソンだって、2時間10分の壁を破ることはまず無理だと思われていました。しかし、どうでしょう。
現在の陸上の男子100メートルの世界記録は、アサファ・パウエル(ジャマイカ)の9秒77。マラソンの世界記録は、1999年にK・ハヌーシ(モロッコ)が出した2時間5分42秒です。
どうですか。人間に不可能はないのです。壁を作っているのは、そういう風に考えている人なのです。「世界記録を破ってやるぞ」と挑戦する人間だけが、壁を打ち破るのです。
幸せになる人というのは、「自分は幸せになるんだ」とい信じる心が強い人のことです。夢を実現する人は、「自分ならできる」と信じる力が強い人のことです。
信じる力のことを「念」と言ったりします。念とはエネルギーなのです。
不安や恐れは外から来ると信じている人が多いのですが、実際は、自分の内なる感情が創造しているのです。それは自分がつかんでいる過去のパターンからそうなってしまうのです。
結局は自分が引き寄せているのです。
真理は本当はシンプルなのです。発信したものを受信しているだけなのです。
交通事故でさえ、自分で引き寄せているのです。
「過去はこうだった」というのも同じです。
今しかないのに、過去にしがみついているだけなのです。
物事はシンプルです。
与えたものが返ってくるのです。
人を憎めば、憎しみが返ってきます。
人を愛すれば、愛が返ってきます。
結果を求めてはいけません。
人は与えることによって、安心を得られるのです。