散歩していると、あちらこちらに白と薄紅色の樹木が目につきます。
ハナミズキです。
何の特色があるわけでもありません。でも妙に気になる花です。
半年間も雪と氷で閉ざされる北海道では、春の訪れの有り難さは、何よりも変えがたいものがありました。本当に路傍に咲く見たことも聞いた事もないような雑草でも思わず飛びついて頬をすり寄せてみたくなるほど感動したものです。
ハナミズキといえば、10年前に日比谷公園で見たそれを思い出しました。
どうという特別な思い出があるというわけではありません。
まさに、中原中也が「ボーヨー、ボーヨー(茫洋、茫洋)」と溜息をついたように、私も真似をしてこの花を見ながら「ボーヨー、ボーヨー」と独りごちた記憶が残っています
中原中也30歳、アルチュール・ランボー37歳。
青春時代に熱中した詩人たちより一回り以上長生きした今、生き恥を晒している自分自身を自嘲的に眺めています。
Unknown
生き恥などと思わないでください。
人には寿命があるのですから。。
今までのそして 今の体験が必要であるのですから 大丈夫なのですよ。
貴方は 今生はゆっくり いくこと決めてきたのですよ。。 そのままでいいのですよ。。
季節が変わるように 刻々と全ては変化しているのです。。 味わえばいいのです。
四季を味わうように。
神の目からみたら 成功も失敗もないのです。 いいも悪いもないように。
あなたはあなたの そのままでいいのです。
そのことを 受け入れたとき 本当の意味で
生きられます。
「私は私」 あなた以外になってはいけないのです。。 愛を込めて。。。