テレビ怖い

イワヒゲ(ツツジ科)

 

仕事柄、職場にテレビが四六時中付いているので、見たくなくても、否がおうでも目に入ってきます。

 

腹が立つほど低俗で見るに耐えません。

 

それに、コマーシャルにしろ、ニュースを読むキャスターにしろ、カメラ目線が妙に気になります。うまく言葉で言えませんが、恐怖すら感じます。

 

結局、資本主義の権化であるテレビはコマーシャル放送ですから、物を買え、物を買え、と訴えているわけです。消費意欲を刺激しているのです。そんなものに触れるとまるで土足で人の心の中に踏み込まれたような感じがするのです。

 

北海道に住んでいた時、あまりテレビを見ませんでした。見ないことが習慣になりました。周りに自然が溢れていたからです。それに、都会の企業が宣伝するような商品はほとんど必要がないので、まったく興味が沸かなかったのです。

 

都会人はまさにメディアという媒体を通して紛い物をつかまされているだけではないでしょうか。

 

うまく言えませんが、都会より田舎に住んだ方が人間らしい生活ができる気がするのです。もちろん、田舎は自然が厳しく、その厳しさを媒体を通すことなく、まともに浴びてしまいますが、人間らしいといえば人間らしいということになります。

 

言葉足らずですが、このことはまた書いていきたいと思います。

 

 

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