私がよく行く散歩コースに「ヤブカンゾウ」の花が咲いていました。実はここに看板が立っていて、「花は7月上旬から20日までが見ごろ」と書いてあって、いつか花を見たいと、何年も前から思っていたのでした。
思い出して久しぶりに行ったところ、もう花は終盤で、散りかけていました。それでも、一番元気が良さそうな花を携帯で撮ってきました。
看板の説明によると、ヤブカンゾウは別名「忘れ草」といい、中国の故事で、この花を見ると憂いを忘れるという言い伝えがあるそうです。
日本にも伝えられ、奈良時代、大伴旅人・家持親子がこの花を題材に「万葉集」に和歌を残しているそうです。
どんな和歌か、ご存知の方、おせーてくださいね。
「日光キスゲ」も同じ仲間だそうです。