北海道上士幌町の竹中貢町長からメールを戴きました。
何と、インターネットテレビにご出演されたというのです。
早速、私も拝見してみました。
40年前のNHKの教育テレビのような番組作りで、非常にダサかったのですが、「これはすごい!」と思いました。これで、どんなに人は過疎(失礼!)に住もうと、世界中に情報を発信できるということが証明できたからです。
米国ではもっともっと進んでいます。7月1日付の東京新聞「ネット旋風」によると、ロバート・ライトさん(49)という評論家は、自宅にビデオ機器など量販店で400ドル(約4万6千円)で買い揃え、ニュージャージー州の自宅書斎をスタジオとして、昨年末から「ブロギング・ヘッズ」として毎日、配信するようになりました。テーマは政治、宗教などで、フランシス・フクヤマなど著名人にも出演してもらって対談しています。家庭用ビデオカメラを対談相手に設置し、映像を合成したりしますが、経費は1万ドル(約115万円)を切るそうです。これだけで、個人で放送局を持ててしまうのです。
ライトさんは「これは印刷技術の発明以来の変革だ」と話しています。
堅い政治、国際問題などを扱っているのですが、多い時は4万件のアクセスがあるそうです。
アンドリュー・バロン(35)という人が自宅で製作しているニュースパロディ番組「ロケットブーム」は毎日、40万人が視聴し、大手企業もCMスポンサーになっているそうです。
http://www.rocketboom.com/vlog/
我々はすごい変革の時代の真っ只中にいるのですね。