明治末から昭和初めにかけて一世を風靡した美容家、藤波芙蓉という人を調べています。
『新式化粧法』(明治43年、博文館)、『新美装法』(大正5年、婦人文庫刊行会)などの著書があり、東京の日暮里に化粧品製造工場を持ち、「婦人画報」とタイアップして通信販売を行ったりしていますが、生年月日や、出身地さえ分かりません。
藤波芙蓉さんのご親戚、遺族の方がいらっしゃて、このブログを読んでくだされば有り難いのですが、まあ、難しいでしょう。
どなたか、参考文献等ご存知の方、藤波芙蓉氏についてご存知の方は何でもいいですからはコメントして戴ければ、有り難いです。
ちなみに、ネットで検索しましたが、あまり収穫がありませんでした。
私のブログを読んでくださっている方は、我が国でも選ばれた稀に見る知性と教養の持ち主ばかりと聞いておりますので、大いに期待しております!
どうもすみません
かよさま
コメントありがとうございます。
また、昔のブログにコメントして戴いている状況から、やはり、余程、藤波氏に関する情報に事欠いているということなのでしょうね。
ということで、日暮里の工場のブランドも分かりません。あいすいません。逆にご教授戴きたく、このような「募集広告」を出した次第で…
はじめまして2
私も「藤波芙蓉」で検索して真っ先にたどり着きました。
藤波芙蓉さんのことは、他の美容家を調査していて同業他者として存在を知ったのですが、
確かに「婦人画報」にはよく載っていて、
大正2年から昭和初期まで、化粧問答という連載をなさっています。
また、雑誌「婦人公論」にも大正のころに記事を書いていらっしゃるようです。
藤波さんの生まれなどに関することはわからないかもしれませんが、一応コメントを書いておきます。
ところで、日暮里に化粧品製造工場をお持ちだったとのことですが、
なんというブランドだったのでしょうか?
社名などを教えていただければ幸いです。
ありがとうございました
Uさんへ
もう半年以上も昔のブログにコメントして戴き、有難う御座いました。
本人も忘れかけていたところでした。
また、何か「収穫」があったらコメントください。
あなた様は、とても慎み深く、稀に見る知性と上品さを兼ね備えた方と拝察致しました。
はじめまして
じつは「藤波芙蓉」で検索して真っ先にたどり着きました。稀に見る知性などまるでありませんが、レトロコスメが好きなもので・・・。
美容の歴史の本などを紐解くと時々拝見するお名前ですね。藤波芙蓉さん。
「化粧ものがたり(高橋雅夫著・雄山閣)」という本で引用されていたこの人の文章というのが、「新式化粧法」での外国産口紅の成分にまつわるもので(ご存知かと思われますが)、思わず苦笑してしまったことを覚えています。
この先生の名前の入ったコールドクリームなどが売られていたことなどからすると、ご自身のプロデュースによる化粧品なども出されていたようですし、なかなか興味深いですね。当時の婦人雑誌などにもしかしたらヒントがあるかも・・・などと勝手に考えております。
それではかなり以前の記事にコメントして失礼いたしました。