今日は、昨年11月18日に亡くなった父のお墓参りに一人で行って来ました。
所沢聖地霊園という所です。道に迷わなければ、自宅から1時間くらいで行ける所です。が、私のことですから当然、迷ってしまいました。行きは航空公園で、一休みし、帰りは、川越の方にまで行ってしまい、結局、2時間くらい掛かってしまいました。
困ったことに、この年になっても儀式としてのお墓参りの仕方がよく分かっていません。ご先祖様が九州なので、罰当たりにも、ほとんどお墓参りをしたことがなかったのです。7月が盆と言ったり、8月が盆と言ったりしていますが、その区別も分かりませんでした。
結局、独自のスタイルでやるしかないようでした。母親に聞くと、ウチは九州出身なので、お盆といえば8月で、大抵、8月にお墓参りするようでした。
この霊園は、宗教に拘っていないので、キリスト教式から仏教式まで様々でした。でも、お墓にはめったに行けないので、お花はやめておきました。暑かったので、お水を上からかけて、手を合わせました。
慈航院優徳日浩信士
というのが、亡くなった父の戒名です。父は航空管制官でした。本当に不思議な縁というものがあるもので、この霊園から車で5分くらいの所に、父がかつて勤務したことがある所沢の航空交通管制本部があります。そして、遡ること63年前、父が陸軍に志願して、少年航空整備兵として配属した跡が、やはり、この霊園の近くの航空公園になっています。
全く、不思議な縁というしか他ありません。
ですから、私は縁というものを強く感じ、尊重しています。
袖触れ合うも他生の縁。
このブログを読んでくださったあなたとも、何かのご縁を感じています。