ローマ
公開日時: 2007年3月9日 @ 10:55
今、ニュースで一番気になって、心を痛めているのは、全国で、色々な「金目」の資材などが次々と窃盗されている事件です。
銅線や鉄パイプをはじめ、お寺の釣鐘やガードレール、マンホール、公園の滑り台まで持ち去っている人がいます。
一体、誰が何の目的でこんなことをするのでしょうか?
もちろん、転売するためでしょう。
本当に困ったことです。私が今住む所でも、新聞の地域版に鋼管や銅線の盗難事件が片隅に載っているぐらいですから、全国で一体どれくらいの件数が起きているのか、想像もつきません。
日本人はもう少し倫理観を持った「恥を知る」民族ではなかったでしょうか?
「武士は喰わねど高楊枝」「痩せ我慢」…
こういう時に限って、教育の問題を掲げる人がいますが、恐らく、盗賊たちは、もうとうが立った確信犯の大人たちでしょうから、矯正のしようがないでしょう。
転売されているとしたら、盗品を受け入れる「組織」があるということです。全く、腐ってます。
憤りだけで、名案が浮かびません。
鉄を集める
熱間仕上げ 材料の鋼をある温度(一般にはキュリー点)以上に加熱して製造した物。基本的に鋼管の全ての部分が等しく加熱・冷却されており、位置による強度変化は存在しない。表面にスケールが付着するほか、圧延時の微細なロール痕などが残ったままのため、表面性状は劣…