米バージニア工科大学で、米史上最悪の銃乱射事件があって、32人が射殺されたというニュースを聞いたと思ったら、今度は長崎市長が、暴力団組員に暗殺されるという事件がありました。このニュースには、仕事で未明まで付き合わされてしまいました。
「何でこんな事件が続くなのだろうか」と、初めはさっぱり分からなかったのですが、長崎市の伊藤一長市長(61)を暗殺した山口組系水心会会長代行の城尾哲弥容疑者(59)は恐らく、朝方、バージニア工科大学の銃撃事件のニュースを知って、その夜に凶行に及んだのではないか、というのが、私の推理です。「今度は俺の番だ」と。
偶然の一致というのではなく、人間の深層心理に潜んだ連鎖反応ではないかと思っています。たとえが悪いかもしれませんが、中央線で飛び込みが多いのも、連鎖反応の一つではないかと睨んでいます。
バージニアの乱射事件を起こして自殺した犯人は、韓国出身の学生チョ・ソンヒ(23)容疑者と当地の警察から発表がありました。やはり、怖いのは、米国に住む約210万人と言われる韓国系の人に対する連鎖反応でしょう。
嫌な事件の話は、ここまでとして、一昨日、久しぶりに芸能ネタを書きましたが、これも、連鎖反応で、今さっきラジオを聴いていたら「あの人は今…」を特集していて、城みちるは、広島郊外の電気屋さんの息子で、その町の家庭用カラオケセットが飛ぶように売れ、普及率が全国一ではないか、という話を出演者がしていました。つまり、城みちる自身がセールスで売り歩いて、買ってくれた家には、無料で「イルカに乗った少年」を歌っていたそうなのです。
このほか、「世界は二人のために」などのヒット曲がある佐良直美は、スキャンダルで芸能界を追われ、もう歌はやめて、北関東地方で、犬の訓練士になっており、「雨」などのヒット曲のある三善英治は、現在、カラオケ教室を開いているといった話も聞きました。
また、女優で歌手の小鹿ミキは、現在、名古屋の錦三丁目で会員制の高級クラブの雇われママをやっており、急にラジオに生出演していました。当然、当時、プレイボーイとして名を馳せた俳優の火野正平の話になり、あの当時は、火野は女たらしで、小鹿ミキが一方的な被害者のようなスキャンダルとして報道されていましたが、小鹿は「被害者は火野さんの方で、私が我侭だっただけ。今でも火野さんは大好きで、尊敬していて、会いたいです」と告白していました。
「へー」と思ってしまいました。報道で刷り込まれたことは偏見として残ってしまうものなのですね。一方的に火野が悪いと思っていましたから。
彼女はまだ芸能界を引退したわけではなく、小さなイベント等に出ているようです。相当苦労したようで、人間的にはとてもできた素晴らしい大人になっていました。