セカンドライフ

 パンテオンにて

「セカンドライフ」と呼ばれるゲームというか、仮想世界が流行っているようですね。私も、ちょうど一年前の今頃、雑誌「TIME」で初めてその存在を知りました。アメリカの話、せめて英語圏のカナダ、豪州あたりの話だと思っていたのですが、最近では日本人でもはまっているようです(近々、日本語版も出るようです)。

「セカンドライフ」というのは、パソコンのサイトの中で自分の分身を作って、仮想世界の中で生活体験させるものです。日本では、セカンドライフというと定年退職後の生活のことになるので、アナザーライフの方が合っている気がするのですが、米国人にとってはそれが正しいのでしょう。

 

分身は、現実の世界とは違って、性別もスタイルも変えられ、違う職業も持つことができ、店舗を開いたり、不動産を買ったりできます。その仮想世界で通用する通貨を使いますが、この架空通貨を本物のドルなどに交換できたりするので、話は厄介です。

 

仮想世界の中で、恋愛をしたり、夫婦になったりできるようです。ギャンブルもでき、アダルトショップもあるようです。世界中も旅行できます。もちろん、その世界で知り合った人と会話もできます。

 

今、全世界で600万人の人がはまっているようですが、私は、やりませんね。第一に、3Dグラフィックで、それはそれは、見事なのですが、どうも、漫画やゲームが苦手なもので、面倒くさいというのが、先走ってしまいます。それで、ストレスやフラストレーションが発散できれば、別でしょうが、恐らく、2時間も3時間もパソコンに時間を取られてしまうでしょう。他のことをした方が健康的に思えてしまうのです。

 

でも、まあ、華麗に変身したい方はやってみたらどうですか。その時は、コメントで報告してください。

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