記者は性格が悪い?

 知床の岬に♪。

 

ジャーナリストの池上彰さんが、英国の「フィナンシャル・タイムズ(FT)」に載っていた安倍晋三首相の昭恵夫人のインタビュー記事を取り上げていたので、私も早速、原文を読んでみました。今の時代、本当に便利ですね。ネットで検索すれば、件の記事が簡単に読めます。7月13日付でした。

 

池上さんは、FTは、経済専門紙で、経済という難しいテーマを扱う分、文章はやさしい、と書いていましたが、これがなかなか日本人では難しい。やはり、辞書なしでは読めませんでした。

 

池上さんは、記者という人種は性格が悪く、相手が有名人であろうと、ずけすけと聞きにくいことを聞く、などて書いてましたが、FTのインタビューアのデビッド・ピリング東京支局長が、いかにも性格が悪くて、観察力が鋭いということを、愛情をこめて披露しています。例えば、「レストランの若いウエイトレスがおしぼりを渡す時に緊張して震えていたが、昭恵夫人は、その時、お腹が鳴って、自分で笑いころげた。自分の口を手で隠さなかった」とまで記者は書いています。まったく何とも思いやりのない、性格の悪さ…と池上さんは書くのです。

 

「最後に、昼食代が二人で3万700円だったとまで書いています」と池上さんは、書いていましたが、このインタビュー記事は「Lunch With the FT」という週末の名物コラムで、どんなインタビューでも、いくらかかったか、明記されていました。同支局長は、「国家の品格」がベストセラーになった藤原正彦氏にも三月に長野の彼の別荘近くのレストランでインタビューしていましたが、昼食代は二人で、5250円と書いていました。

 

ということは、昭恵夫人の3万700円は異様に高いですね。場所が、今はときめく六本木の東京ミッド・タウンにあるリッツ・カールトン・ホテルの45階にある高級和食レストランだったからです。池上さんは、「リッツ・カールトン東京」と場所は明記していましたが、重大な事実を書いていませんでした。原文を読んでよかったと思いました。「その場所を昭恵夫人が指定した」というニュアンスが書かれていたのです。原文はこうです。

 

Akie had asked to meet me at a restaurant on the 45th floor of the Ritz-Carlton hotel, the latest palace of luxury to puncture Tokyo’s skyline.

 

私の言いたいことは以上です。え?何が言いたかったのか分からない?いや、これ以上書くと、私も「性格が悪い」と言われてしまうものですから…。

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