文は嘘なり

私のへなちょこのブログでも役に立つこともあるらしく、私の「緊急連絡」を読んでくださって、何人かの奇特な方からご連絡を戴きました。どうも有難う御座いました。

さて、先日、新宿の中村屋で作家のYさんと会食しました。

面白かったのは、文章と人格とは別だという話でした。

例えば、「品格」だの「品性」だのを売り物にして一躍、ベストセラー作家になった人を個人的によくご存知らしく、「あの人、とても上品とは思えませんよ」というのです。

それで思い出したのは、作家山本夏彦さんの名言「文は嘘なり」です。もちろん、「文は人なり」のもじりですが、やっぱり人は文章には騙されてしまうものです。

私も個人的に超有名な作家を知ることができましたが、その人は大変高邁な素晴らしいことを書いておきながら、単なる俗物で、自分の売名行為しか考えていないことが分かり、ひどくがっかりしたことがあります。今でも盛んに新聞にも書かれていますが、その人の名前を見ただけで、飛ばすことにしています。

政治家の場合は言葉ですね。昨今の年金問題やC型肝炎問題を見ても、夏の選挙で公約しておきながら、「3月末までにすべてやると言ったかなあ~」なんて惚けたりして、全く信用できません。

ねえ、福田首相?

“文は嘘なり” への1件の返信

  1. ああ無常
    一応新聞社と出版社がこの国にはある。そこには多くの人間が働いているし、一応先進国ではあるし、自由主義社会であることを、世界に向けて発信しなければならない。

    だからそれなりにライターがいなければならない。それらのライターには何らかの仕事を供給しなければならない。

    一応自由参加の形式をとってはいるが、あまりにもアクの強い人間は最初から排除しなければならない。

    協調性があり、その場の空気を読む達人でなきゃ仕事をまわしたくない。そうして論壇の有給会員は厳しく選抜され、一応主流派と反主流派、左翼系と右翼系に別れてブンチャカ景気よく、論戦をかわしてもらいたい。あくまで一応…

    物事の本質を深く掘り下げ、徹底的な探求をなす物書きを必要としないのが、この日本かもしれない。

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