読売新聞の一面に連載されている「ネット社会」で、自分の気に入らない文言を書いたブログなどに集中砲火を浴びせて、「祭り」と呼ばれる「炎上」を画策する裏の仕掛け人が登場しています。
マスコミのインタビューに堂々と応えるのも、全く罪の意識がなく、確信犯で行っていることが分かります。
例えば、首都圏に住む男性会社員(21)は、「祭り」の常連で、騒ぎを知れば便乗し、「うぜぇ、カス」「しねwww」と書き込む。(wとはネットの掲示板では「笑」の意味だそうです。知らなかった)その会社員は「相手への怒りも正義感も全くない。人の不幸は楽しいでしょ」と発言しています。
うーん…こういう記事を読むと背筋が寒くなりますね。今、流行言葉でいえば、集中砲火は言論テロですよ。
「ウェブ進化論」などの著書がある梅田望夫氏も「ネットとはいえ、もっと気概を持って大人の振る舞いをしなければならない」と、匿名という厚い隠れ蓑に隠れて悪事を働く不届き者を諌めていました。同感です。
私の場合、お陰様で、素晴らしい人に恵まれ、本当に素晴らしいコメントも頂いております。そのおかげで、続けているようなものです。
このブログもボランティア、つまり原義そのものの意味で、自ら進んでやっているので、不行き届き者による集中砲火を浴びれば、もちろん、嫌になりますね。