公開日時: 2008年4月29日 @ 11:03
日本では、出会い系サイトを悪用して殺人事件にまで発展したり、違法ドラッグが売買されたりして、毎日のようにネットの闇の部分が報道されるので、ネガティブなイメージがどうも先行するのですが、先進国アメリカでは、性善説に基づいたネット社会が充実しているようです。
いわゆる会員限定のソーシャルネットワークなのですが、誰でも簡単に登録できます。プロフィールは実名で住所も年齢も書きます。それどころか、自分の写真を掲載し、学歴、政治、宗教、思想信条を書く欄まであります。匿名はいないようです。学校の卒業生同士が結び付くこと(おっ!学閥ですね)もあるので、学歴詐称もないようです。
ここまで書いてしまって悪用されないのか、と心配なのですが、もともと、ハーバード大学で教授と学生間で始まったらしく、登録会員も学歴が高く、大人が多いという話です。性善説です。
早速、私も登録してみました。友達が友達を呼ぶという感じで、まだよく分からないのですが、友達と認められた人だけが、相手のプロフィールを読めるようです。
全世界で5000万人が登録しているらしく、中には、このネットで知り合った友人の家を泊まり歩いて、世界中を旅する若者もいるとか。
まさに性善説です。
私は外国人の友人は一人もいないので、このサイトの中の検索エンジンで、戯れにエリック・クラプトンを検索したら、出てきたんですよね。
ビックリしてしまいました。
写真はギターを抱えた本人のものなので、本物かもしれませんが、熱狂的なファンが本人に成り済ますこともできます。よく分かりません。何せ、世界一のスーパースターがネットで友人を募集したりするのでしょうかねえ?偽物でも構わないので、話の種として、彼の友人登録をしてみました。
私と同姓同名の日本人も数人、既に登録しておりました。
今後、どうなっていくのか、後日談があれば次の機会に。