酒席研究員

 

 

 

昨晩は、新橋の有名な居酒屋「魚金」で、またまた痛飲。でも、2次会で留めたので、帰りは分かりました。いつも、痛飲すると、どうやって帰ったか、分からないんですからね(笑)。

 

集まったのは、幹田君、大坂君と会社のOBで今、桜美林大学で非常勤講師をしている山神さんと私の4人。幹田君は、私の会社の同期で、数年前に退社して、今はネット専門配信のニュース会社の編集主幹を務めている人。大坂君と私はその彼の編集の仕事の手助けをちょっとしている。私が初対面の山神さんは、これから本格的に展開するために、この仕事に引き込もうと、幹田君がどうやら考えているらしいといった関係でした。

こんなことを書いても、知らない人にとっては、どうでもいい話かもしれませんね(笑)

 

ネット専門ニュース会社は、まだまだ勃興期で、会社としてまだ体をなしていません。一応、この会社も有限会社として登記はしていますが、ほとんど契約社員かアルバイトばかりで、経営がしっかりしていません。それでも、ヤフーなどにニュースを配信しているため、月間1000万件もアクセス数があり、知る人ぞ知る会社になってきました。

 

そこで、幹田君は、経営体制を磐石にするために、人材をどうするか、頭を痛めているのです。一番理想的なのは、読売新聞の務台さんのような「販売の神様」を入社させて、広告収入を安定させることです。株式会社ではないので、資本関係は分かりませんが、この会社は、中国人と日本人の二人の「創業者」がいて、この二人をどうしたらいいかという話にまでなりました。創業者は、このまま、片手間で何とかやっていけばいいというタイプで、他の仕事を持っているので、この会社だけに専属になって発展させていこうという意思があまりありません。

 

しかし、ネットの世界は「1」か「0」の世界です。1位にならなければ、「惜しくも2位」では全く意味がないのです。幹田君の会社のライバルにS社がありますが、こちらは月間4000万件もアクセスがあり、月間○○億円も売り上げがあるのに、彼の会社はそこまでいきません。ところが、今では先行するS社より、彼の会社の方がネットで注目されてきたので、S社から彼の会社にトラバーユしてくる人もでてきたそうなのです。

これからがチャンスなので、どうしようかという話になったのです。経験と人脈のある山神さんと「販売の神様」が入社すれば、飛躍的に発展するのではないかと幹田君は話していましたが、これからどうなるのでしょうかね。私も楽しみです。

 

ところで、山神さんがほぼ毎日愛読しているブログあるというのです。それは、住信基礎研究所主席研究員の伊藤洋一氏http://arfaetha.jp/ycaster/と双日総研主任エコノミストの吉崎達彦氏http://tameike.net/の2つです。伊藤氏は、最近マスコミに頻繁に登場する有名人なのですが、私の会社のOBだったとは知りませんでした。もっとも幹田君の方はかつて伊藤氏と同じ部署にいたので、よく知っている人でしたが。

吉崎氏は私も面識のある人で、大昔に私のブログでも取り上げたことがあります。

 

でも、ブログを読まれる方は本当にご熱心に複数読まれているものなんですね。山神さんは「ブログには誰と会ったか書いているので、こんな人と繋がっているのかと分かって面白い」とおっしゃるのです。

私は書く方が専門で、実は他の人のブログはほとんど読まないんですよ。

 

 

ですから、私のようなブログを読んでくださっている方には本当に感謝しています。私は主席研究員でも何でもなく、単なる酒席研究員なものですから…(笑)

“酒席研究員” への2件の返信

  1. インド象さま 
    いつもながら、懐かしい映像有難うございます。Udoさんは、初めて見る人でしたが…

  2. 採算が合うか合わないか
    企業は立ち止まってはならない、売り上げを伸ばさなければならな
    い。企業に勤務する社員は、売り上げが伸びることにより、ボーナ
    スが増え、潤いのある生活を送ることができる。

    しかし潤いのある生活を送るためには、金を稼げばそれでいいわけ
    じゃない。思いやりに満ち溢れた友人が必要であり、芸術芸能スポ
    ーツは欠かせない。それを視聴するにせよ演じるにせよ。

    採算が合わない場で活躍するためには、パトロンが必要となります
    が、バブル華やかしきころ優れた才能を見出し、金に糸目をつけず
    「さあ最高の芸術作品を見せてくれ、演じてくれ、聴かせてくれ」
    と手渡した厚志家なんているのでしょうか。

    そして現在大金を稼いでいる方々の中にいるのでしょうか。

    ペドロ&カプリシャスのヒット曲「別れの朝」は、原題「夕映えの
    二人」でした。それを歌ったのがUdo Jürgensです。彼の大ヒット
    曲「Griechischer Wein」をお聴きになってください。

    http://jp.youtube.com/watch?v=W-M0yKiLT2c

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