広告というものは商品が売れないから宣伝する=東武バス「ラブリーパス」

  ムフフフフ…全く個人的でローカルな話ではありますが、シニア向けながら、格安のバス定期券を買っちゃいました。東武バスの「ラブリーパス」というものです。昨年12月から発売開始されたようですが、ほとんど宣伝をしていないので全く知りませんでした。早く言ってよお~です。

 何しろ、私が利用している東武バスは、220円区間の6カ月の一般通勤定期が5万3460円なのですが、このラブリーパス(半年で2万5000円、1年で4万5000円)を使えば、東京都と埼玉県を走る東武バス(東武スカイツリーライン、東武東上線などの駅周辺が多い)が何処でも乗り放題なのです。東武バス日光は遠距離なので、運賃の半額で利用できるようです。

 私は、このラブリーパスのチラシを、たまたまバス車内で見つけましたが、その存在すら知りませんでした。本当に、早く言ってよお~です。広告というものは商品が売れないから宣伝するのです。このような「お得情報」は絶対に派手に宣伝したりしませんからね(苦笑)。

 でも、東武バスさんは、民間企業なのに、凄い大盤振る舞いだと思います。例えば、京都市なんかは、行政が率先して、市バス等の利用に関して、市民にフリーの「老人パス」いや「敬老乗車証」を発行すると聞いたことがあります。老人になると家に引きこもりがちになり、病気になって医療費が嵩むことから、出来る限り、老人の皆さんには外出してもらって健康維持を図ってもらいたいという目論見です。つまり福祉政策です(交付開始年齢は70歳から75歳まで生年月日によります。また、負担金は0円から4万5000円まであり、所得によります)

 京都にお住まいの元気の良いAさんなんか、以前、このフリーパスを購入し、「年間15万円分ぐらいバスに乗ったから十分採算は取れた」と話していたことを思い出します。

 私も週末は、このラブリーパスを使って、隣駅まで買い物に行ったり、自宅近辺を散歩する際、少し遠くにまで出掛け、疲れたら気楽にバスに乗って帰ろうかとも思ってます(笑)。

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