学生時代に音楽ユニット「エトランジェ」を結成して、学園祭などで演奏して楽しんでおりました。
別に誰かに頼まれたわけではありませんが、あくまでも自分たちで作詞作曲したオリジナル曲に拘りました。「好いた、惚れた」だの、「恨み、つらみ」だのと日本語で唄うとどうも恥ずかしいので歌詞は英語にしました。30曲以上作りました。
知る人ぞ知る存在なので、内輪だけに受けておりました(多分=笑)。社会人になって仕事が忙しくなったこともあり、活動は休止しましたが、昨年、また学生時代の音楽クラブのOB会で実に45年ぶりにステージ立ちました。
そしたら、やはり、また、音楽活動がしたくなり、オリジナル曲づくりも再開しました。しかし、相方の刀根君は遠く名古屋に住んでおり、しかも、最近は病気がちで、こちらがメールを出しても返信すら出来なくなってしまいました。
以前でしたら、こちらが作った曲で、途中で嫌になって投げ出した曲などに彼は2番の歌詞を作ってくれたり、バックにチェロの伴奏を重ねるアレンジをしてくれたり、コーラスも付けたりしてくれたのですが、最近は「身体がしんどい」と言って、寝込んでいるようです。
とても心配なのですが、早く回復してくれて、また一緒に活動を再開してもらいたいと願っております。
本日は、まだ途中のラフの状態ではありますが、独りで作った曲を公開させて頂くことにしました。人類学者の山際寿一氏の「言葉が人類に暴力性を生んだのではないか」という発言に触発されて作りました。
タイトルは「バラフライ効果~言葉にならない」です。1本目は、マーチンDー28、2本目はオベイションのセレブリティで演奏しています。刀根君が元気なら歌詞をつくってもらい、アレンジしてもらいたいと思っているのですが。。。
アインシュタインは「私はしばしば音楽で考える。私はめったに言葉では考えない」と発言したことがあるそうです。ムフフフフ、私も最近、真似しているのです(笑)。