先日、週刊誌をわざわざ購入したのは、薬師寺管長のスキャンダルが読みたかったみたいな感じになってしまいましたが、本当は、「食べてはいけない『国産食品』実名リスト」という記事が気になっていたからでした。
(1)亜硝酸ナトリウム(発色剤)→発がん性物質
(2)ソルビン酸(保存料)→蕁麻疹
(3)リン酸塩(決着剤)→腎臓疾患
(4)トランス脂肪酸 →冠動脈疾患、肥満、アレルギー性疾患
の表示には、これから気を配って、なるべく買わないように心掛けようかと思ってます。
記事によると、(1)亜硝酸ナトリウムと(2)ソルビン酸の両方が入っていると、相乗毒性があるといいます。(1)亜硝酸ナトリウムと(2)ソルビン酸と(3)リン酸塩の全てが含まれるもので、比較的多かったのが「丸大食品」と「プリマハム」のハム、ソーセージ、ウインナーと名指ししてます。
やばい!あたし、しょっちゅう、スーパーで安くて手頃なので買ってました!製品の裏に貼ってある「成分」や「原材料名」など熱心に見たことなんぞありませんでした。
このほか、塩分と油分の過剰摂取で問題視されているのが、インスタント麺。食べてはいけない実名リストに、日清食品の「カップヌードル・キング」と「どん兵衛 特盛てんぷらそば」、まるか食品の「ペヤング ソースやきそば 超大盛」を挙げてます。私も、かつては、よくインスタント麺を食べてましたけど、調味料のグルタミン酸などは神経に影響があるそうです。
(4)トランス脂肪酸は、意外にもチョコレート菓子に含まれているとか。森永製菓の「チョコボール(ピーナッツ)」「小枝」、明治の「フランオリジナルショコラ」、ロッテ「コアラのマーチ」などが、槍玉に上がってます。
これを暴いた週刊新潮には、当然、お菓子屋さんやハム屋さんなどからの広告は入らず、大企業を敵に回すと大変なことになることは分かってるでしょうから、大したもんです。はっきり言って、覗き見主義の週刊新潮の論調は皮相的で、嫌いですけど、「これこそジャーナリズム」と感心しました。無くしてはいけないメディアです。
しかし、これでは食べるものがなくなってしまうと心配する人たちのために、最後に同誌は、ハム、ソーセージなら「無塩せき」と表示されたもの。コンビニでおにぎりを買うのなら、「ほぐし鮭」より、元の素材に近い「塩鮭」の方が安全性が高いと勧めてます。
ま、いつも高級食材でしか食べない皆様には関係ない話でしたね(笑)。
え??渓流さん、今ごろ?
でも、皆様にも知っておいてほしいから、シェアします。
ちなみに、トランス脂肪酸は、ショートニングと表示されたもの、マーガリン、ホットケーキ粉にも。クッキーなどのサクサク感、アレです。ローソンの食パンには、トランス脂肪酸の入ってないのが売っています。