所用で久しぶりに秋葉原と浅草へ

今日は大雨の中、所用のため、あちこち出掛けておりました。

まあ、色んなことがあるもので、某駅のプラットフォームで、小汚い定期入れのようなケースが落ちていて、中を見たら、某有名女子大学の学生証が出てきたので吃驚。所用で急いでましたが、駅員さんに届けました。

「お名前は?」と聞かれたら、「あっしは名乗るほどのもんではごぜえません」と言おうとしたら、駅員さんは慣れたもんで、「有難う御座いました」と言うだけでした。まあ、大切なもんですから、早くご本人の許に届けばいいと思ってます。

もう一つは、来月は数年ぶりに、お仕事で通訳観光ガイドをやることになり、下見に行ってきました。東京は、どこもかしこも1年も経てば、すっかり様代わりしてしまうので最新情報を仕入れなければならないからです。(小生が「庭」にしている銀座も「GINZA SIX」ができたりして、人の流れがすっかり変わりましたからね)

秋葉原に行って、ツーリストインフォメーションに行ったら、営業開始は何と11時。しばらく、暇をつぶしていたら、見知らぬ若い青年が近寄ってきて、「今日は会社から100人と名刺交換するように言われてきましたので、名刺を戴けませんか?」と、この私に言うではありませんか。俺を誰だと思っているんでしょうか?(爆笑)

彼も、街中で、見知らぬおじさんに声を掛けるのも、随分勇気がいったことでしょうが、随分、変な会社に勤めているなあ、と思い、勤め先を聞いたら、どこかのIT系の企業でした。彼と別れて後から、「ブラック企業なのかなあ」と思ってしまいました。

うまいめん食い村 浅草「大黒家」天丼1550円

秋葉原の後、浅草に行きました。1年半ぶりぐらいでしょうが、やはり、少し変わってました。観光センターに行って、外国人観光客向けのお勧めの場所を伺ったら「まるごとにっぽん」という物産展などを紹介してもらいました。後で行ってみましたが、外国人向けの日本の土産屋さんといった感じでした。

浅草の仲見世は、下見しようかと思いましたが、あまりにも多くの外国人観光客で溢れかえって、平日だというのに立錐の余地もないので、諦めて、裏道を通りました。

もちろん、観音様にお参りしましたが、外国人はほとんどお賽銭を入れない感じでした。「観光客はお金を落としてくれるから大歓迎」という安倍政権の政策も、奏功していないということでしょうか。

◇◇◇◇◇

昨晩のワールドカップ・サッカーのロシア大会の日本対コロンビア戦は、何処のブログも書くことでしょうから、控えめにしますが、2-1の勝利おめでとうございます。私も2-1で日本が勝つと予想してました。信じてもらえないでしょうが(笑)。

マスコミも手の平を返したように、西野朗監督を褒めるようになりましたから、現金なもんですね(笑)。

◇◇◇

も一つ、加計学園の加計理事長がやっと顔出し会見。地震とサッカーで日本中の関心の目がそちらに注がれている間隙の中、「記事や報道の扱いが小さくなるだろう」という魂胆がみえみえ。

記者会見は2時間前に通告して、呼んだのは地元の記者だけ。それもわずか30分程度の「立ち話」会見。内容は、責任を部下に転嫁するような趣旨の発言です。加計理事長の「記憶も記録もない」という発言は流行語になり、後世に語り継がれることでしょう。

それにしても、ネットの噂通り、加計理事長は、他人のそら似か、「昭和の妖怪」と言われた岸信介にそっくりですねえ。となると、安倍首相とは「刎頸の友」どころか…?

“所用で久しぶりに秋葉原と浅草へ” への1件の返信

  1. 100人との名刺交換は、某大手証券会社の新人に課せられたノルマなんですよ。だからといって、交換などしてしまうと、個人情報をあげたような事態になります。
    しかし、長年にわたるこんな新人研修で、心を病み自殺に追い込んでいることすら、気に留めないその会社の上層部のやり方に疑問を持ちますけどね。。
    お優しい渓流さんにしては、シオ対応でしたねー。笑

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