プレスリーの娘が100億円なら、ソニーの息子は2000億円?

先日、かのエルビス・プレスリーの娘リサ・マリー・プレスリーさん(50)が、元資産管理マネジャーらの失策により、父の遺産1億ドル(約110億円)が底をついたと主張しているというニュースを聞いてびっつらこいてしまいました。(彼女は、4度目の夫と離婚係争中という話にも腰を抜かしましたが)

110億円ですよ!一体どうやって、そう簡単に消えてしまうものなのか??? リサさんの主張によると、資産マネジャーらが5億5000万円もの高額な顧問料を取っていた上、株式投資などで失敗したといいますが、逆にマネジャーらは、彼女の桁違いの無駄使いのせいだと逆提訴しております。

とにかく、毎日10万円使っても、300年以上持つはずなんですが…。

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こんなんで驚いていたら、函館の長谷川先生から電話があり、「だから、ああたは甘いんですよ。甘いですねえ。上には上がいるもんですよ」と諭されてしまいました。

長谷川先生が例に挙げたのは、カジノで100億円近くも使い果たした「エリエール」のブランドで知られる大王製紙の井川意高元会長のほか、何と4000億円もの遺産を使い尽くした人がいるというのです。

ソニーの創業者盛田昭夫の長男盛田英夫氏です。私なんか、女優岡崎友紀と結婚(その後離婚)した人ぐらいしか覚えがなかったのですが、あまり経営の才能がなかったらしく、スキー場や自動車レースのF1事業などに手を出しますが、ことごとく失敗したようです。今はネット社会ですから、検索すれば色々出てきます。使い果たしのは4000億円ではなく、2000億円という説が多いですが、まあ、桁違い過ぎて、確かに、あのプレスリーの遺産ですら霞んでしまいます。

勿論、最終的には盛田氏一人の責任かもしれませんが、「うまい儲け話がありますよ」「あなただけに特別にそっと教えますよ」といった詐欺師やたかり屋が有象無象大挙して盛田氏の下に押しかけたようです。大変失礼ながら、生まれたときからお金に困ったことがない、苦労知らずのボンボンを騙すのは楽だったことでしょう。

彼も周りからチヤホヤされて舞い上がってしまったのでしょう。気がついたら、羽を毟り取られた鳥のように、全ての財産を失うどころか、多額の借金を背負ってしまったようです。まるで芥川龍之介の「杜子春」みたいですね。

人間何が幸せなのか、なんて、グリム童話のような教訓話で終わらせたくありませんが、プレスリーの娘にしろ、ソニーの息子にしろ、その行く末を見ると、これまた失礼ながら、何となく、「天の配剤」を感じてしまいます。

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