マスコミはグルなんですよ

福井の西崎先生です。

いつも、いや、たまに拝読させて頂いておりますが、老婆心ながら、貴ブログは、今ひとつ踏み込みが足りないので、一筆啓上仕ります。

一昨日は、日本ボクシング連盟の山根会長のことを書かれていたようですが、「池に落ちた犬は叩け」の格言通り、マスコミは束になって盛んにバッシングしておりました。まるで、山根会長が「諸悪の根源」のような、「悪の権化」のような扱いでしたね。

しかし、どう見ても、テレビに映っていた会長への貢物なんか、カンロ飴とか仏壇に供える程度の粗品ですよ。宿泊するホテルも二流か三流でしょう。

高等地検特捜部みたいに山根会長を叩いているマスコミも、清廉潔白で、疚しいことは何一つないと胸を張ることができるもんなんでしょうかねえ?イエスさまも仰いました。「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」と。(ヨハネによる福音書第8章)

山根会長よりも、もっともっと悪どい人間は山のようにいるじゃあありませんか。

例えば、アメフト監督コーチによる悪質な反則行為指示であれだけ世間を騒がせた日本大学の田中英寿理事長です。彼も、暴力団との交際が噂されながらも、結局、山根会長のようにテレビに出演したりせず、雲隠れし、どこのマスコミにも本人が登場しないではありませんか。何故だと思いますか?

それは、2016年4月に新設された「危機管理学部」が怪しいのですよ。

例えば、河本志朗教授(1954年生まれ)と金山泰介教授(57年生まれ)は、元警察官僚。勝股秀通教授は元読売新聞記者(83年入社)。安部川元伸教授(52年生まれ)は、元公安調査庁。。。しっかり、マスコミ出身者を入れて抑えを効かせてますね。

日本の社会の仕組みがそうなっているのです。政界ー官界ー財界ー学界ーマスコミがつながって人事交流をしているのですよ。最近では「天下り禁止令」が出ているようですが、元大物官僚に来てもらうだけで、企業は格が上がるし、後輩官僚に対する抑えが効いてくれて、「用心棒」を雇うようなもんですから、「越後屋、おまえも悪やのう・・・」と言いながら、お互いに利権を分け合うことができるのです。

◇◇◇

ただ、このゴールデン・リングを見ているだけでは利権の構造は分かりません。裏社会が絡んできますし、宗教界、それに、NGOやNPOや国際的な諸団体も複雑に絡んできます。その中で、特に利権の宝庫は国際オリンピック委員会(IOC)じゃないですか。

精神は高邁かもしれませんが、実体は米国の大手テレビ局の代理人みたいなもんで、IOC貴族と呼ばれる、大して汗水たらして働こうとしない、不労所得狙いの連中が利権をむさぼっているに過ぎないのですよ。

マスコミもIOCとグルですから、どこも批判しません。熱中症で死亡者が出かねない真夏の猛暑の東京五輪開催も、「注意しましょう」と一言ぐらいで、根本から批判しません。恐らく、お金持ちの中国人が押し寄せるでしょうが、五輪開会式の入場料が30万円なんて、開いた口が塞がりません。

国会が閉幕して、いつの間にか、森友・加計問題は雲散霧消してしまいました。ボクシング連盟の山根元会長の仏壇の供え物粗品よりも、森友学園8億円の値引きや、不明瞭な獣医学部創設の加計学園問題の方がはるかに大きいはずです。

そのキーパースンは、あの人なのに、マスコミの批判は鈍いばかり。特に、政府から電波事業免許を握られている民放も国営放送もテレビ局は、惨憺たるものですよ。それでいて、庶民には政治に関心を持たせないよう、興味を持たせないようなお笑い番組ばかり放送します。

そろそろ、テレビは、政府広報の広告会社と認識を改めるべきなんですよ。

今の世の中、根元から腐ってますよ。本当に酷い話です。

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