渓流斎ブログ、70万アクセス到達に感謝感激

 あれっ? いつの間にか、渓流斎ブログのアクセス数が70万を超えていました! これもこれも、皆様のお蔭です。有難う御座います。

 御案内の通り、《渓流斎日乗》は2005年3月に開始しました。最初は「gooブログ」でしたが、紆余曲折を経て、松長哲聖氏のお力添えで独立したのが、2017年9月15日のこと。それから5年ほどで70万アクセス到達ですから、我ながら大したもんです。こんな毒にはなっても薬にもならないブログを熱心にお読み頂いている皆さんには感謝に堪えません。

 今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

手前がランチ寿司5万円~の「とも樹」、向こうがカケ蕎麦500円前後の「歌舞伎そば」(東銀座)

 さて、自分でも感じているのですが、最近の渓流斎ブログは元気ありませんね。天下国家を論じるわけでもなく、政治家とカルト教団との結びつきや、社会問題、経済格差を声高に糾弾するわけでもなく、ミニマリズムと言いますか、極めて、個人的な話題に終始しているように見受けられます。

 でも、ドメスティックなテーマが国際的になるように、個人的な話題でも、全人類に共通する話題になったりするものです。例えば、こんな話ー。

 我が家は2人暮らしなのですが、先日、電気料金の通知の案内がメールで来て、吃驚しました。先月、つまり、2022年8月の電気料金が1万3000円を超えていたのです。普段は5000円前後ですから2倍以上、どうしたものやら?

 恐らく、この夏は殺人的な暑さでしたから、冷房代が嵩んだということなのでしょう。普段(春・秋)は月の使用料は150kwh前後なのですが、夏は300Kwhを超えるので、その理由が分かりました。でも、昨年8月の電気料金を見たら、ほぼ同じくらいの使用料で8700円程度。1万円を超えていません。

 今年になって、電気代が高騰したことがこれで分かります。考えられるのは、今年2月からのウクライナ戦争の影響でしょう。天然ガスが不足し、高騰していると盛んにニュースでやっていました。国際問題が、小さな極東の庶民の家庭にまで影響を及ぼすという典型的な例ということです。

 それにしても、今秋は電気、ガス、ガソリンといったエネルギーだけでなく、食品、飲料、衣料に至るまで生活用品の値上げラッシュです。それでいて給料が上がらない。

 岸田首相を越えて、独裁者プーチン大統領を恨みたくなりますよ。