歯科の初診3000円は高すぎますか?

ローマ

Aさんは、寄る年波で、体のあちらこちらでガタがきてきました。

まず、仕事でパソコンのやり過ぎで、眼痛と首痛と激しい肩痛。

花粉症が復活して、目のかゆみと鼻炎。

昨年から右奥の虫歯から最近急に痛みだし、腰、脚、膝、そして、爪先に至るまで、鈍痛が一ヶ月も続く有様。

運動不足も遠因なのでしょう。

ヘレン・ケラー並に「四重苦」「五重苦」を抱えています。

ところで、Aさんは、今日、歯医者さんにいったところ、初診で3、010円払ったそうです。

これに対して、彼の友人から「それは、高い」と言われたそうです。大体1500円から1700円ぐらい。銀座とか、高くても2000円くらいが相場。「儲け主義」の店ではないか、というわけです。

Aさんは、当初、別の歯科医院に行ったのですが、予約で満杯で、次に予約できるのが、何と10日後と言われたのです。仕方なく、彼は、そこの近くで、出来立てホヤホヤの駅近マンションの1階にある歯科医院に飛び込みで行くことにしました。

ちょっと、高級そうな感じで、院内は明るく、器具設備も新品。院長先生も医学博士。今度は、ほとんど待たされることなく、すぐ診てもらうことができました。

ただ、痛い歯だけ、治療してもらおうとして、診察前のアンケートにもその旨を明記したのに、「ここにも虫歯があります」「ここにもあります」「今度治療しましょう」と積極的に奨められたそうなのです。

裏を返せば、この歯科医院はあまりにも高い店なので、お客さんがいなかった。この歯科医院は、設備費などの元手を取り戻すために、高い料金体系に設定していた。とにかく、何でもいいから治療費をふんだくりたかったので、虫歯の治療を奨めたーということだったのでしょうか。

私は、この辺りのからくりについては、よく知りません。どなたか詳しい方は是非教えてください。

歯医者の初診が3000円というのは、やはり高いのでしょうか?

有り難い話

ピエタ

Yさんが、色々と体調のことを心配してくださって、何軒か病院まで紹介してくださいました。

一軒は、漢方医薬局で、もう一つは大学病院です。大学病院も、念には念を入れて、その筋では権威と言われている二件の医師まで紹介してくださいました。「医師の診断は、一人だけでは駄目。いわゆるセカンド・オピニオンを求めなければならない」というのがYさんの信念です。何度も何度も電話を戴き、どうして、そこまで、心配して戴けるのかと思っていたところ、何年か前に、Yさんは、知り合いから、それとなく、相談を受けたとき、仕事が立て込んでいて、後回しにしていたら、その方は、亡くなってしまったというのです。その後悔の念が今回、Yさんを駆り立てているようです。

「少しばかりのお金とか、名誉とか、そんなものは、なくたって生きていけますが、生命は、1つしかありませんからね」というYさんの言葉は、本当に心に染み入りました。

ところで、この文章に主語はないですね。ということで、誰のことかは、伏せておきます。

マガザン・ミコー

敬愛する片岡先輩から「サイトを増頁更新しました」との連絡がありました。

片岡さんは、翻訳家で多数の英訳書を出版してますが、ロシアの専門家であり、実は画家で、何度か個展も開かれていますし、焼き物やビーズアクセサリーまで作ってしまう工芸家でもあります。

並行して乳酸菌の保健食品などもネットで販売しています。

もし、ご興味がある方は、片岡さんのサイト「マガザン・ミコー」を覗いてみてください。

http://www.mikoh-jp.com/index.html

Stiff shoulder

小樽

 

欧米人には肩こりがない、と噂で聞いたことがありましたが、それは根も葉もないウソでしょう。ちゃんと、肩こりにあたる英語がこのように存在するからです。

 

今朝、朝起きると、ついに腕があがらず、大袈裟に言うと、呼吸さえできないほどの右肩こりに襲われました。肩こりなんてもんじゃありませんね。肩激痛と言った方がいいでしょう。

 

とにかく、夕方、仕事がひけて、早速、新橋の整体院に飛び込みました。新橋の駅前の第一ビルの2階に、10軒くらい整体院が並んでいますよ。若いお姉ちゃんが客引きしている所もありましたが、これは危ない。私も簡単には擬餌針には引っかかりませんよ。結局、全くの当てずっぽうというか、一番安かったので、入ったのですが、そこは大当たりでした。治療してくれた人がとても懇切丁寧で、随分、体も軽くなりました。

 

その人によると、私の肩こりは、目からきている、とズバリと言い当てられてしまいました。要するに、パソコンのしすぎです。目のツボを押さえてもらうと、痛いのなんのって、「やっぱり、そうでしょう?」と自信満々でした。

 

年を取ると、病気の話が多くなってきますね。

 

失敬!

 

あ、忘れるところでした。治療してくれた人は小樽出身でした。「寒い所なので、帰るつもりはない」と言ってましたが…。

孫は優しい

 

健康への第一歩は、健全な食生活と言われています。

 

普段、どういうものを食べたらいいのか、今、巷間で言われている標語をここに書いておきます。

 

「孫はやさしい」

 

つまり、

 

ま=豆

 

ご=胡麻

 

わ=ワカメ

 

や=野菜

 

さ=魚

 

しい=シイタケ

 

これらの食品を毎日、摂取することです。
皆さんもぜひ心掛けてくださいね!そういえば、北海道はこれらの新鮮な食品に溢れていたなあ、と気づきました。
北海道の皆さん、お元気ですか?(当然ですよね)

『病気にならない生き方』

おつな最期の日

ベストセラーの『病気にならない生き方』(サンマーク出版)を読みました。

100万部を突破し、かなり派手に新聞で広告しており、本屋に行ったら平積みしてあったので、つい買ってしまいました。

電車の中などで2時間くらいで読んでしまいました。

著者の新谷弘実氏は、胃腸内視鏡外科医の世界的権威(といっても日本とアメリカの)で、これまで30万例以上の胃腸を診てきたそうです。俳優のダスティン・ホフマンや中曽根康弘元首相らも診てきたと自慢しています。(実際は自慢したいわけではない、と著者は書いています)

この本は、ひと言で言って、生活習慣病にならないために、心掛けることが書かれています。

●食生活は肉食を避け、菜食中心にすること。植物性(穀物、豆類、野菜、キノコ類、果物、海藻)85%、動物性(肉、魚、卵、牛乳など)15%が理想。

●酒、煙草は控える。

●お茶の飲みすぎもよくない。

●市販の牛乳は「錆びた脂」なので、牛乳や、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品は食べない。

●すべての薬は基本的に毒である。

●一日1500ccの水を飲む。朝起き掛けに500cc、昼食の1時間前に500cc、夕食の1時間前に500cc。

結局、これまでの「健康にいい」と言われた「神話」をくつがえすような話ばかりなので、私はかなり焦ってしまいました。

骨粗鬆症にならないように、一生懸命に牛乳やチーズやヨーグルトを食べてきましたし、お茶もカテキンがいいというので飲んできました。トンカツなど脂っぽいものも大好きでしたが、これらも控えた方がいいようですね。

著者は健康のカギは「エンザイム」(enzyme酵素)で、エンザイムをたくさん含むフレッシュな食べ物を多く摂ることが肝心と説いています。

そして、著者は、病気を癒すのに何が大切なのか?悪いところを切ったり、薬を投与すること以上に、「その人が心からハッピーになるようなモチベーションを持ってもらうことが一番だ」と力説しています。

何が一番強いモチベーションになるかーそれは『愛』だといいます。人は本当に幸せを感じていると、免疫機能も活性化するそうです。要するに「精神力」が体にとって大切なのです。

酒も煙草も肉食もやめられない人は、せめて、日々を感謝して、毎日、志を持って、幸せに生きることを心掛けようではありませんか。 “『病気にならない生き方』” の続きを読む

三重苦

会社では、一日中、パソコンの画面を見つめていなければならない仕事なのにも関わらず、家に帰ってもこうして、パソコンの前に座っているため、ついに、体がおかしくなってしまいました。

「眼痛」「頭痛」「肩痛」の三重苦です。

北海道に住んでいたら、すぐ近くに温泉が沢山ありますから、すぐ癒すことができるでしょうが、ここでは、そうはいきません。

本当はテレビもパソコンもない世界に行きたい、というか、そんなものがなかった、昭和初期の世界に住みたかったですね。

何しろ、眼の痛み、頭の痛み、肩の痛みが尋常ではありません。それでも、食べていくために、致し方ないとは、情けない。

ところで、昨日書いた日本の人口は、「1億2705万5215人」の間違いでした。アメリカに住む今村君から間違いを指摘されました。わざわざ、アメリカから見てくれたのですね。どうも有難う。もう少し、話をしたかったね。