Nouchavilla
私は、結構、FMのJ-waveを聴いているのですが、昨晩「ジャーナリストの竹田圭吾さんが亡くなった」と臨時ニュースでやっていたので、吃驚してしまいました。竹田さんは、月曜日夜の「Jam the world」という番組を担当しており、私もよく聴いていたからです。
享年51、だそうで、やはり早すぎますね。ネットやテレビでは、昨年夏頃から、自身が「ガンを患い、テレビにはかつらで出演している」といったことを告白して話題騒然になったようですが、私はあまり、ネットニュースもテレビも見なかったので、知りませんでした。
私が知っているのは、10年ほど前にCXの朝の番組「とくダネ!」に「ニューズウイーク日本版」元編集長の肩書でコメンテーターとして颯爽として登場した若き姿です。
今、ネットで確認したところ、晩年は、ガリガリに激ヤセしてしまい、頭髪も抜け、昔の面影が全くないほど変わり果てていました。
恐らく、彼の最後の出演と思われる1月4日(月)の「Jam the world」のFM放送は、私も聴いていて、顔が見えないので、病気のことも知らず、彼も普通の態度を装っていたので、まさか、こんなに早く亡くなるとは想像もつきませんでした。さぞかし、相当酷い苦痛を我慢していたことでしょう。
老少不定、メメント・モリ…といった言葉が思い浮かびます。
彼と私の見解は違うことがありましたが、その自信に満ちた不動の姿勢と人を説得する「コメント力」には、正直、感服していました。
竹田圭吾さんのご冥福をお祈り申し上げます。
※皆様、いつもコメント有難う御座います。