中国成都省「杜甫草堂」 Copyright par Duc de MatsuokaSousumu
昨日のニュース、ハワイで「歩きスマホ」禁止条令が成立して、違反者には罰金が科せられると聞いて、驚いてしまいました。
施行は10月25日で、罰金額は、違反の回数に応じて15~99ドル(1650円から1万円)だとか。
つい最近、この渓流斎ブログで、歩きスマホのことを書いたばかりなので、「へー」と思ってしまいました。
恐らく、世界初の試みではないのではないでしょうか。
中国成都省「杜甫草堂」 Copyright par Duc de MatsuokaSousumu
世界的な観光地ハワイでは、歩きスマホが原因の交通事故やトラブルが頻発していたようです。
日本でもそのうち、禁止令が施行されるのかしら?
今、私は自慢でも何でもなく、たまたま東京・銀座の会社に勤めていますが、私にとっての通勤路である歩道は観光客で占拠されて、多くの「歩きスマホ」にはいつも悩まされております。
こちらが隅を遠慮して歩いていても、向こうから前を見ずに突進してくるんですからね。
昨日は、歩きスマホではなく、よく見かける観光客用のキャリーバッグを、まるで護送車か武器のように持って、敵陣に攻め込むように、それを盾にして私の目の前を突進してくる輩には実に閉口しましたよ。
中国成都省「杜甫草堂」 Copyright par Duc de MatsuokaSousumu
キャリーバッグといえば、私の知人の知人のそのまた知人で直接知らない年配女性ですが、下りのエスカレーターに乗っていたら、後方の観光客がハイヒールを引っ掛けてキャリーバックから手を離し、運悪く、そのバッグが年配女性に当たって転がり落ちてしまい、大腿骨骨折の重傷を負って救急車で運ばれたそうです。
まさにキャリーバッグが武器になった例です。
都会では何処に落とし穴が潜んでいるか分かったもんじゃありませんね。
その話を聞いた私は最近、エスカレーターを避け、必ず階段を使ってます。おかげでスポーツジムに行かずに済んでます(笑)。