「週刊新潮」6月16日号が「小泉『靖国参拝』私はこう考える」を特集しいたので、早速買い求めました。確かに百花繚乱といった感じで、百人いれば百通りの意見がありました。
ですから、話し合えば分るということはありえない、ということが私の確信になりました。
著作権の関係で全部引用できないのが残念ですが、見事にその人の歴史観、体験、価値観、国籍、世代観が反映していました。デーブ・スペクター氏は「軍国主義を美化している」と「予想通り」反対しているし、田嶋陽子氏も想定内で「小泉首相は英霊を冒涜している」と糾弾しています。
それでも、発言に一番重みがあったのが、戦争が終わっても28年間もルパング島で戦い続けていた元陸軍少尉の小野田寛郎氏でした。「そもそも、いろいろなわだかまりがあったから戦争になったのであって、それをわだかまりがないという方に無理があるんですから、綺麗事はどうでもいいのです」と言ってます。
詳しくは、是非、本文を読んでください。戦争を知らない戦後世代が逆立ちしてもかないっこありません。
大人?
靖国参拝、近隣諸国に配慮を…日本遺族会が異例の見解
日本遺族会(会長=古賀誠・自民党元幹事長)は11日、都内で正副会長らによる幹部会を開き、小泉首相の靖国神社参拝について、「首相の参拝は遺族会の悲願なので粛々と進めて欲しいが、それと並行して近隣諸国にも