公開日時: 2005年7月14日 @ 11:10
最近、巷では「言葉が乱れている」と、喧しいですね。
わたし的には、世間ずれすることはやばい、てゆーか、うざいっていう感じかな。
といった感じです。世の聡明な評論家や教育者は眉をしかめます。
しかし、言葉というのは、手垢がつくと、その意味から遊離して、それこそ、うざったくなり、人は、何か新しい言葉を見つけることによって、得意になったり、新鮮な気分を味わったりしたくなるものではないでしょうか。
それでも、新語の「賞味期限」も段々早くなりました。
私が若い頃よく使っていた「ナウい」とか、「アベック」なんて使うと、今の若い人は噴き出してしまうことでしょう。
数年前に流行った「チョベリグ」だの「チョベリバ」なんていうのも、死語になってしまいました。
「汚名挽回」「後世畏るべし」といった誤用についても、よく指摘されますが、そもそも「独壇場」も「だらしない」も誤用が転じて、次第に慣用的に使われたものです。
でも、こういう話は大好きです。もっと、もっと、話題にしましょう。