まるで、パニック映画を見ているようでした。
超大型ハリケーン「カトリーナ」のことです。
ブッシュ大統領が「一刻も早く避難するように」とテレビ演説し、人々が競って車で脱出し、道路は大渋滞。車を持っていない人は、ドームに逃げ込もうとして、何時間も外で待たされていました。
そして、大統領の「予言」した通り、米国南部に甚大な被害を及ぼしました。
ミシシッピ州を中心に少なくとも55人が死亡したそうです。損害保険金支払い総額は、最大で260億ドル(約2兆9千億円)で1つのハリケーンの被害額としては最悪のようです。
ところで、アメリカ人はなんでハリケーンに女性の名前を付けるのでしょうか?
日本でもGHQが占領している頃、台風に女性の名前を付けていました。花子、美代子…そんなんじゃなくて、キャサリンとかジェーンとか付けていました。
「台風23号」より、「キャスリン台風」の方がやっぱり、怖い気がします。
理由は分かりませんが、たぶん、個人的な経験からでしょう。