久しぶりにグリーンに出ました。
指折り数えたら、実に16年ぶりでした。
殆ど練習らしい練習はしてなかったので、周囲に迷惑をかけてしまいました。
空振りはするは、ダフるは、シャクルは、もう散々。もう途中でスコアを数えることさえ放棄してしまいました。
この時、私の使っていたウッド・クラブは文字通りウッドでした。パーシモンてやつです。一緒に回ったのは、初対面のおじさんでしたが、本当に珍しいものを見る感じではなく、本当に口に出して、「まだ、ウッドなんてあるんですね。今は、誰も使ってませんよ」と言うのです。要するに皆、メタルしか使っていない、という意味です。
再び、指折り数えたら、このクラブを買ったのは20年前でした。大昔ですね。確か、横浜のそごうデパートで、格安なものを買いました。(ちなみに、クラブはスポールディングです)
おじさんたちは、どう見ても私より一回り年が上のようでしたが、メタルで私より飛ばすのです。「今のクラブはスポットは広いから、結構飛ぶようになりましたよ」と私を慰めてくださいました。
河川敷のコースとはいえ、素晴らしいグリーンでした。それに、本州とは違って、コースは雄大で広い。これで、わずか3500円ですからね。東京近辺なら15,000円はするでしょう。
「あーもっと早くやっておけばよかった」と思いました。
おっと、ゴルフを知らない人にとっては、何が何だか分からない話でしたね。失礼しました。