放火容疑で逮捕されたNHK大津放送局の24歳の記者は、容疑事実を認めた上で、その理由については、
「仕事や私生活の悩みのために、気を紛らわすためにやった」
と供述したそうです。
報道によれば、件の記者は、取材方法や原稿の書き方などで、先輩記者やデスクから、記者クラブなど、人前で罵倒されたことがあるようです。最近、彼女と別れたという噂もありました。
「貧乏自慢」するわけではありませんが、今の私は、彼の何百倍、いや何百万倍の仕事や私生活での悩みを抱えていますが、気を紛らわすために、放火という大罪を犯すつもりは全くありません。
要するに、彼が犯した罪に関する供述は、全く理由にならない、と言いたいのです。どの時代に、彼のような日本人がいたのでしょうか。
彼はマスコミ記者ということで、恐らく世間で注文されたのですが、職業は関係ありません。
広島での女児殺害、死体遺棄事件。一級建築士による設計構造計算書の偽造事件など、最近、またまた事件に事欠きません。
ストレス発散のために、大罪を犯しても平気な人間が増えたことに唖然としてしまいます。
風のハルカとNHK記者放火事件
森山良子の息子さん、そんなイメージしかない森山直太朗「風花」で始まるNHK朝の連続テレビ小説「風のハルカ」。