最近、気になっている画家がいます。
日本人でありながら、フランスに定住し、ついにレジョンヌ・ド・ヌール勲章までも受章した松井守男画伯です。
たまたま、テレビで彼の活躍を知りました。(今年5月に放送されたNHK教育「課外授業 ようこそ先輩」と11月に放送されたNTV系「金のA様×銀のB様」)
現在、フランスのコルシカ島に住み、最も有名な日本人らしいのです。アラブの大富豪がわざわざ自家用のジェット旅客機で、彼の絵を買いにコルシカ島までやってくるというから只者ではありません。
レジョンヌ・ド・ヌール章とはナポレオン・ボナパルトによって1802年に創設されたもので、軍人や文化・科学・産業・商業・クリエーション等の分野における民間人の「卓越した功績」を表彰する事を目的とした勲章です。
日本人画家では、1932年の鹿子木孟郎、1956年の荻須高徳、1957年の藤田嗣治、1996年の平山郁夫に続き、松井守男画伯(2003年)は5人目です。
それほどすごい画家なのに、今年5月まで、全く知りませんでした。
松井画伯は、類稀な才能ゆえに、周囲の妬み、反感をかって、12年間も引き篭もって、新境地を開いた経験があります。
彼の作品を見たい人は、検索エンジンで彼のホームページを探してください。
非常に立派なHPがあります。
あまり立派すぎて、何も付け足すことはありません。
ちょっと白けちゃいますが…。