公開日時: 2006年4月15日 @ 14:13
昨晩は尊敬するN先輩と銀座の「炭家」で痛飲して午前様となってしまいました。
家に辿りついたら、またまた尊敬する秋山さんから本が届いていました。
「漱石という生き方」(トランスビュー)というタイトルです。
同出版社のホームページhttp://www.transview.co.jp/books/4901510398/top.htmにアクセスすると、本書について
「最も多くの自筆原稿に触れ、画期的な最新版『漱石全集』(1993年刊行開始)を編纂した元岩波書店編集者が、全作品はもとより、書簡・日記・談話などに残されたわずかな痕跡の意味を掘り起こし、漱石が考えたこと、表現しようとしたことの本質に迫る」とあります。
そうです。秋山さんとは『漱石全集』が刊行しはじめた1993年に取材でお会いしました。その後、年賀状を毎年やり取りする間柄でしたが、もう13年も交流が続いてきました。私は「漱石の大ファン」を自称していますので、それを知ってか、秋山さんは、漱石全集の別冊や地図なども送ってくださりました。
この度、待望の著書を出されたということで、私にもわざわざ送ってくださったのです。
まだ目を通していないのですが、これから楽しみです。
読了後、またお伝えしたいと思います。