昨日は、北浦和にある坂井眼科に行ってきました。もう6、7年前からH症のため、定期検診のため、年に1回は眼科医に行かなければなりません。それが、一日がかりになってしまうのです。いかに、世の中に、眼の病気を持った人が多いことか、思い知らされます。結局5時間待たされました。人口の少ない帯広では、せめて30分で済んだんですけどね。
H症の定期検診は、やったことがない人にとっては、その辛さは分からないでしょう。瞳孔が開く目薬をさされ、視界はぼわーとして、5時間くらい経たないと普通の視力を回復しません。
検診では、目にレンズをはめられ、超まぶしい光線を当てられて上下左右あらゆる方向をチェックされます。まず、これで、もう失明状態です。
終わって、やれやれと思っても、外に出るとまぶしくて目があけていられません。盲目同然です。手探りしながら、いざり足で帰っていきます。
本当に目は大切ですよ。パソコンなんてやっていると目が悪くなりますよ。テレビもそう。読書もそう。
じゃあ、何をしろってか?でしょうが、覚悟するしかないでしょうね。
私の場合は、H症になったとき、「最悪、失明しますよ」と言われ、気の小さい私は不定愁訴に襲われ、結局、心療内科に駆け込むほどでしたからね。
今でこそ「年中行事」となって、大分開き直ることができますが、当初は相当落ち込んだものです。
でも、検診は嫌で嫌でたまりません。これでも、本当に色んな眼科に行きました。御茶ノ水の井上眼科と順天堂医院、浦和の中島眼科、滝本眼科、帯広のしのはら眼科…。結局、坂井眼科に落ち着いたのは、非常に腕のいい落ち着いた美人の女医さんがいるからでした。本当に素晴らしい先生です。
ここはお奨めです。でも、どこも5~6時間は平気で待たされますよ。
あまり待ちたくない人には、やっぱり、帯広のしのはら眼科か原田眼科がいいかもしれません。ここの先生は、帯広の長者番付で1位と2位を分け合っていました。