福井さんがまだ恋々と権力にしがみついて、自己主張を繰り返している姿は、非常にみっともないというべきでしょう。
「辞めなくてもいい」と言っている連中も、自分に火の粉がふりかかってくるのを避けたい魂胆がある、と勘ぐりたくなります。
福井さんが辞めるべきだという意見の中で理論的に最も説得力があったのが、東京新聞のインタビューで登場したファンド・マネジャーの今田栄司氏の発言です。
彼によると、
1、村上ファンドのような私募型ファンドに参加できるのは、企業のオーナーか一部上場企業の社長などのVIPに限られ、一種の「秘密クラブ」になっている。
2、ファンドには裏保証として「10%の利回りは保証しまう」などと口約束で、元本割れしないようにこっそりと保証を約束している。(だから、福井氏の言う、若い人の志に賛同したなどいう奇麗事は詭弁にすぎない)
3、福井氏が2月に村上ファンドを売り抜けたのは、事前に村上逮捕の情報を知っていた節がある。これは究極のインサイダーではないか。
以上の3点だけでも、素人がみても大変説得力があります。
通貨の番人は日本だけに通用するのではありません。これだけ、グローバリズムの波が押し寄せている中、国際的にも非常に恥ずかしい話です。