嬉し恥ずかし

神楽坂・本多横町

一昨日のブログにコメントが来ていたので、あけてみたら、何と、HBCの佐藤さん!お久しぶりです。皆さん、お元気ですか?まー、このブログも意外な人が読んでくださっていたんですね。驚いてしまいました。

チェックするのが習慣になってしまわれたようで、何となく責任を感じてしまいます。実は、ネタに事欠いて、ついつい、全く個人的なことばかり書いてしまっているもので…。どうか、御寛恕ください。会社でも「規定」がありまして、「職業上で知りえた情報を他のメディアに開示してはいけない」などとありまして…、ちょっと、ディープな話は書けないのが残念です。

ところで、今日は「500円DVD」の話です。帯広でも、「アメリカン・グラフィティ」やザ・バンドの「ラストワルツ」などのDVDを980円で手に入れて、本当に、幸せを感じていたのですが、今では、わずか500円で、往年の名作が手に入るのですね。著作権が切れている関係でしょう。チャップリンの名作や1939年の「風とともに去りぬ」なんかもあるのです。もちろん、私が本当に欲しいビートルズやジミ・ヘンドリックスなどのDVDは相変わらず3000円から5000円ぐらいしますけどね。

私は今日、銀座の教文館で、ハンフリー・ボガード主演の「カサブランカ」と「マルタの鷹」、それにチャップリンの「モダン・タイムス」を買ってきました。これで、1500円。

昔は、この手の映画は名画座で見たものです。池袋の「文芸座」、高田馬場の「パール座」、飯田橋の「ギンレイ座」、渋谷の「佳作座」など…今は、殆どつぶれてしまったことでしょう。

代わりにこのような廉価版のビデオやDVDが現れ、ますます、家庭で好きな映画を楽しめる時代になったということです。そういえば、テレビも映画番組が随分減りました。視聴率が取れないからです。淀川長治さんがご存命中の頃が、テレビでの映画番組の全盛期だったのでしょう。

映画は大好きなので、できるだけ沢山見たいのですが、あまり収集したくありません。家が狭いし、どうせ、あの世に持っていけないからです。

それに…まだ、現役として、人生を謳歌したいですね。イタリアやリオのカーニバルや色んな所にまだまだ行きたいし、美味しいものを食べたり、うまいお酒も飲みたい。いい音楽も聴きたいし、演奏もしたい…もちろん、気の置けない友人がいれば最高です。

書いていて、自分でもダサいなあ、と思ってしまったので、この辺でやめておきます。

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