http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061125-00000073-sph-soci
石原延啓(40)という「偉大な」芸術家を知っていますか?
石原慎太郎都知事(74)によると「余人をもって替えがたかった」そうです。
問題となっているのは、その延啓氏が慎太郎氏の四男であること。その息子のために、といわれても仕方がないような、若手芸術家の育成を目的とした現代芸術振興事業「トーキョーワンダーサイト(TWS)」を自ら発案し、2003年3月、延啓氏をTWSのアドバイザリー委員として渡欧させて、その旅費や宿泊費など、約55万円は公費から支出させたということです。
「公私混同ではないか」と批判されても仕方がないでしょう。
延啓氏が、本当に余人をもって替えがたい偉大な芸術家なら誰でも納得できるでしょうが…。
でも、誰も知らないでしょう?
慎太郎氏は、やっぱりおかしい。「裸の王様」になっています。誰か彼に教えてあげなければなりません。だから、3選を阻止するしかありません。
日刊ゲンダイにも興味深い記事が出てました。
東京都が「経営」するお茶の水にある美術ギャラリー「ワンダーサイト」のステンドクラスはこの延啓氏の「作品」だそうで、、都が300万円で購入したのです。このワンダーサイトというのも、何か怪しいギャラリーで都内に3館あり、年間経費が5億円。石原ファミリーと親しい建築家の今村有策氏が館長、その夫人の佳代子氏が副館長なんだそうです。延啓氏の「作品」を購入することを決めたのも、今村氏らしいのですが、都議会関係者は「石原知事は都民にも議会にもこの事実を隠している」とのこと。
慎太郎さん、あなたの息子さんが、それほど余人に替えがたいのだったら、正々堂々と事実を公表したらどうですか?