知床
遠藤農水大臣が辞任しましたね。地元山形で組合長を務める農業共済組合で補助金を不正受給していたことが発覚したせいです。任免されて、わずか「7日天下」でした。
安倍さんは、今度の新閣僚については、あれだけ「身体検査」をしたから大丈夫だと言っておきながら、この体たらくです。自殺した松岡さん、絆創膏大臣の赤城さんに続く三人目の農水大臣の沈没です。何をやってるんでしょうかね。
これで、また安倍さんの支持率が下がり、いよいよ衆院解散、政権交代という道に進むのでしょうか。来年の洞爺湖サミットで、果たして誰がホストを務めるのでしょうか。もう、安倍さんではない気がします。
さて、がらりと変わって、スポーツの話題。昨日は、女子マラソンで、土佐礼子さんが感動的なラストスパートで銅メダルを獲得し、北京五輪代表に内定しました。
北京五輪は、来年2008年8月8日開幕。中国人が大好きな縁起のいい「8」尽くし。ということなのだそうですが、今年の猛暑を踏まえても、来年8月も相当な猛暑が予想されます。どうして、こんな○○暑い時期にオリンピックなんて、開催するんでしょうか!
聞くところによると、当初、中国は、季節のいい10月開催を国際オリンピック委員会(IOC)に申請したそうなのですが、IOCは放映権目当ての山賊みたいな金儲け主義の組織です。10月では、米国のバスケットボール協会(NBA)のシーズンが始まってしまうので、「ドリームチーム」が組むことができない。ということで、NBAのシーズンオフの8月に五輪開催が決定されたというのです。
全く、おふざけではないよ、という話です。選手たちは、○○暑い天気の中、熱中症(heat stroke)と戦いながら、非人道的なパフォーマンスを強いられるわけです。
責任者はIOCのジャック・ロゲ会長ですが、彼は責任を取るつもりはないのでしょうね。