いわゆる「ロス疑惑」の三浦和義容疑者がサイパンで逮捕されましたね。本当に驚いてしまいました。
三浦容疑者の元妻一美さんが銃撃されたのは1981年。もう27年も昔のことです。
週刊文春で「疑惑の銃弾」として連載されたのが、1984年で、その当時の洪水のような報道合戦は今でも忘れませんが、何しろ、もう四半世紀以上昔の話なので、当時のことをよく知る人はもう30代以上なのです。
光陰矢のごとしです。
何で今さら逮捕されたのか、まだ分かりませんが、どうやら共犯の銃撃犯が逮捕されたか、新しい証拠が見つかったかのようです。日本では最高裁で、無罪判決され、この事件は終わったと思っていましたが、米国には殺人犯には時効がないというのが今回初めて知りました。
三浦容疑者はマスコミに書かれた記事を巡って、500件以上名誉毀損などで告訴しているそうです。
自分は絶対に無実だという自信があるのでしょう。ですから、今回、米国による拘束は、不当逮捕になるのかもしれませんが、真相が究明されれば、亡くなった遺族の皆さんにとっては素晴らしいことだと思います。
ロス疑惑
やっぱりこのニュースを取り上げてくださいましたね。朋之介さんならどう考えるのだろう?という読者の期待に応えてくれています。ギョーザ事件のときもそうでしたし、「フリーペーパーの衝撃」も、今日の日経新聞書評欄に載っていました。「伝達者」の看板に偽りなし、ですね!