今、やはり一番面白いのは、政界でしょう。
造反組37人。
郵政法案反対の急先鋒、小林興起氏の選挙区「東京10区」に小池環境相を対抗馬に。
亀井静香元政調会長の「広島6区」に、竹中郵政民営化担当相を対立候補に?
次から次に出てくる、驚きの連続。
小泉首相が、「それでも地球は動く」と自説を曲げなかったガリレオの話を出せば、亀井氏は「これでは、安政の大獄だ」と言う始末。
まさに歴史的な戦いになりそう。
9月11日が楽しみですね。
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今、やはり一番面白いのは、政界でしょう。
造反組37人。
郵政法案反対の急先鋒、小林興起氏の選挙区「東京10区」に小池環境相を対抗馬に。
亀井静香元政調会長の「広島6区」に、竹中郵政民営化担当相を対立候補に?
次から次に出てくる、驚きの連続。
小泉首相が、「それでも地球は動く」と自説を曲げなかったガリレオの話を出せば、亀井氏は「これでは、安政の大獄だ」と言う始末。
まさに歴史的な戦いになりそう。
9月11日が楽しみですね。
カズこと三浦知良選手は、サッカーのスーパースターながら、どうも悲劇のヒーローのイメージが強いです。
全盛期にイタリアのジェノアに移籍しても、試合中のヘディングで相手と競って衝突して、顔が変型するくらい血まみれになったり、何と言っても、フランスのワールドカップでは直前に日本代表をはずされたり…。「何か土壇場でついていない人だなあ」と同情していました。
その彼も今年で38歳。7月にはJ1のヴィッセル神戸をクビになっても、J2の横浜FCに移籍して、まだまだ現役を続けようとしている姿に感動してしまいました。
もちろん「サッカーが大好き」というのが根底にありますが、彼の類稀なる前向きな精神は厳しいプロの世界では最も大事なことだと痛感しました。
「週刊文春」8月11日・18日夏の特大号の「阿川佐和子のこの人に会いたい」に登場したカズは、これまでの波乱万丈のサッカー人生を非常に冷静に分析していました。最も印象深かったのが、以下の言葉。
「技術とかサッカー的なことより、何があっても常に人生楽しまなきゃいけないなということ。いいことも悪いことも全部自分のプラスに変えていくというマインドが大事ですね」
この話は何にでも通用するのではないでしょうか。
今日は、NPOサポートセンター常務理事の田中尚輝さんの講演を聴きました。
講演が終わって、ある中年のインテリ風の男性が「何で、それほどお金にもならないのに、ボランティアやNPO活動を、そんな楽しそうにできるのですか」と、質問していました。随分、ズケズケと聞くなあと、内心ヒヤヒヤでしたが…。
田中先生の答えは明解でした。
「人は、自分の利益のためだけで動かないものなんです。人の利益のためにも動くんですよ。結局、自分にはね返ってきますからね。自分の人生です。でも、いつか、終わりがあります。せっかく生まれてきたのですから、楽しみたいのです。それなら、義務感からではなくて、世のため、人のために行うと、結構、人生が充実するものなのです。私も民間の企業に勤めて、同じような仕事をすればもっと稼げると思います。でも、お金じゃないんですよ。逆に単なる仕事になれば、楽しめないと思います」
日本は森林王国です。
国土の何と67%が森林です。
森の国と言われているドイツでさえ、40%もないのです。
フランスは23%。
イギリスは12%しかありません。
日本の何十倍もの広大な面積を持つ中国は、驚くべきことに10%しか森林がなく、砂漠化が進んでいるそうです。
それで、最近の中国の動向の背景が分かりました。
最後は、エネルギー問題に行き着くのです。
12億国民をどうやって食べさせていくか。統治者ならずと考え込んでしまいます。
北海道池田町町営の「ワイン城」にある旧物産の館が人気グループ「ドリームズ・カム・トゥルー」の関連商品を販売する店舗に生まれ変わるそうです。
ボーカルの吉田美和さんが同町出身で「故郷に恩返しがしたい」という思いが実現しました。
この人、なかなかの故郷思いで、2年前の十勝沖地震では、ポンと500万円の義捐金をポケットマネーの中から贈っています。10月2日にオープンする予定で、ドリカムの専門ショップは、全国でも初めてだそうです。
ドリカム専門ショップは「DCT garden ikeda」(仮称)と呼ばれ、敷地面積が120平方メートル。メンバーのステージ衣装などを飾る「展示室」とTシャツやポスター、キーホルダーなどの関連グッズを販売する「ショップ」があり、年間2000万円の売り上げを目指すそうです。
だから何だ、と言われそうですが、だから何なんでしょうね?
地上では、やれ、「郵政法案が否決されれば、衆院解散だ」「法案の中身が議論されていない」などと喧しいのですが、宇宙では、スペースシャトル「ディスカバリー」の野口聡一さんが船外活動で機体の補修に成功。
本当に「天と地」、「月とスッポン」の話です。
今日は、北海道中札内美術村にある「北の大地美術館」を覗いてきました。
六花亭というお菓子屋さんの包装紙の絵で有名な坂本直行の絵を何点か見てきました。
(そもそも、この中札内美術村は六花亭が経営しています)
この人、驚いたことにあの幕末の志士、坂本龍馬の直系の血が流れていたのですね。
直行氏は1906年7月26日、釧路生まれですが、祖父直寛は、龍馬の長姉の次男。龍馬の長兄権平の養子となり、坂本家の家督を相続したそうです。
本人は北海道大学農学部を出て、道内で温室園芸や酪農をしたようですが、あまりうまくいかず、その後、画業に専念したようです。1982年に75歳で亡くなっています。
直行氏を有名にした「はまなし」などの花の水彩画は、縦横60㌢くらいの本当に小さい可憐な絵でした。でも、本人の写真を見ると、武士の末裔らしく、キリっとしていました。
噂では、六花亭の先代の小田豊四郎社長が、直行氏の生活面でかなりの援助をしたらしいのですが、絵画を含めて遺産相続を巡って、ゴタゴタが続いているそうです。だから、最も有名なのに、彼の名前が付いた美術館にならず、展示品が異様に少ないのです。この裏情報を知っている人だけが、その理由を理解できるのです。