銀座三越のライオンも…
新型コロナの大幅感染拡大を受けて、1月8日から東京、神奈川など関東1都3県で、14日からは大阪、福岡など2府5県も追加されて、2月7日までの緊急事態宣言が発令されました。昨年4月7日(5月25日まで)以来、二度目の発令です。
ということで、本日は、小さなビデオカメラ、とは言っても、単なるiPhoneのスマホですが(笑)、それを抱えて「今の銀座」を撮影してきました。
時刻は、銀座4丁目にある日本一正確な(?)セイコーこと服部時計店の時計の針が示す通り、午後1時過ぎです。
いつもの通り、昼休みを利用して撮影しているわけです。
ですから、大好きな仕事をさぼっているわけではありません(笑)。昼休みのせいか、案外人通りがありますね。
それは、昨年4月22日の銀座の様子と比較すると、よく分かります。当時の銀座は、まるでゴーストタウンでした。
ちょっと調べてみると、昨年4月に緊急事態宣言が出された時の東京の感染者数は100人程度でした。100人を超えると、どこもかしこも大騒ぎしたものです。
それが、今では、東京の感染者数ですが、1500人なんて当たり前。今のところ、1月7日の2447人が東京の最高ですが、上の動画で取り上げた2020年4月22日の時点での感染者数はまだ東京で123人、全国でも405人しかいませんでした。
◇不要不急とは何ぞや?
本来なら危機感、緊張感を漲らせなければいけませんが、皆さん、場慣れしてしまったのか、いつまでも緊張感が続かないのか、それとも、緊張疲れしたのか、嫌なことは忘れたいというのが人間の性(さが)なのか、一様に「表面上」は殺気立つことなく、平常心を保っています。
恐らく、皆さんは観光やお買い物など不要不急の用件ではなく、私のように、お仕事で仕方なく、遠路はるばる銀座まで出てきていることでしょうね。
義務感と使命感に溢れていました。と、ジョージ・バーナード・ショー風に書いてみました。
【参考】
朝日新聞「新型コロナ感染状況」